恋人の研修がいよいよ始まる。よって第一回目・ひとりの休日。

友人と遊びに行く気力もなく、「海辺のカフカ」の文庫版を読み耽りながら過ごす。読んでるうちに眠くなってまぶたがおりてきて昼寝。起きてごはん。とかやってたらもう夜だー。なんて不毛、でも充実。

恋人と過ごせなくてさみしいんだけど、私には確実にこういう時間が必要なのだ。なにもせず、自分のためだけに消費する時間。ひさしぶりにそんな時間があって、少なからずとも安堵している。でもほんと、さみしいんだよ。思い出すのは恋人のことばっかりだし。

あとは本の続き読んで、ネットして、「ハッピー・マニア」でも読み返そうかな。あとビデオも観なきゃ。煙草もきれそうだ。

***

さみしいときに、無条件で甘やかしてくれる手を振り払うのは、私にとっては容易なことではない。「流されやすい」っていうのはそういうこと。
でも中途半端にではなく、完全なる拒絶を示さなければ、私にとってもその人にとっても、もちろん恋人にとってもよくない。わかってる。まだ健康的に休日を過ごせるうちはその人の手を必要としなくていい。

じゃあどうしようもなくなったら?限界がきたら?

私には、自信がない。だから拒絶し続けるのだ。完全に。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索