The Bends

2008年2月9日 音楽
新譜を買おうかなと今までのアルバムを聴き返してみたらあっというまに脳内ループ。

「JUST」のビデオを初めて観たとき、やばいもん観た!観ちゃった!と思った。多分人生であれを超えるビデオはない。

疲れた頭に響く深い音、トム・ヨークの細く手繰れない声、もどかしい気持ち、すべて飛ぶ。

「KID A」以降も好きです。やっぱ買おう。

***

三連休ですのよ奥様。あーうれしい。やっぱり仕事は持って帰ってきたけど会社にいたくないからいいや。

今日は友人とカラオケ行って
明日は例のひとと映画行って
明後日は恋人と日がな一日寝る予定。

嬉しいな。仕事しよ…。
学生時代に行ったとあるイベント。初めて耳にした瞬間、「うわぁ」と腰が砕けそうになった。誰の曲なんじゃろーと思いを馳せること数年。昨年うちに遊びにきた青年がもってきたMDの中に入っていた。運命の出会い。即CDを購入しましたよ。

「There She Goes」は、好きな人のことを思い出すときに似てる感触。美しくて少し哀しい。
泣いてしまえばそれはそれでOKだけど、それだけにしたくない。もっと前を向いて、対等になりたい。通じ合いたい。なぜだかそんなことを考えてしまう。

サマソニではオアシスとカブりそうな予感。てゆか絶対カブるでしょ。でも観たいのん。

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その他雑記。

■暑くて食欲がないので千切りキャベツをボソボソ食う生活を続けていたら、あっというまに便秘解消。ビバ食物繊維。体重も減ったよ。でも見た目は去年より増量している気がするんですが。ナニこの二の腕…。

■「やりすぎコージー」が面白くて目が離せない。そのせいか最近千原ジュニア(カタカナになったそうで)ラブです。あの淡白な極道顔がたまらんよー。

■明日は恋人とデート。

■なにかに対して浮いたり沈んだりするのは疲れる。だから平常心を保たないと、と思うのに、期待してしまう自分がいて、それでまた疲労していく。思い通りになったらきっとつまらない。でも、たまにはいいじゃない。そういう傲慢さも受け止めて欲しいのです。

COLDPLAY 「X&Y」

2005年6月16日 音楽
やっと買いました。

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一聴した感じでは、なんかキレイにまとまっちゃってんなー、と思ってたんですが、聴き込むと沁みます。疼きます。震えます。

クリス・マーティンは凄い。あのか細い声で、一気に曲の温度を上げる。どんなストリングスよりもそれは壮大。ヘッドフォンで「What If?」を聴いていたら、サビの部分で体中の毛穴がぶわーと広がり、全身に鳥肌がたちました。うわぁ…て感じ。

フジロックで彼らを観た時、わんわん泣きました。それまでのくすぶった気持ちを全部昇華してくれた気がして。勝手な思い込みでもいい、私にとってコールドプレイはひとすじの陽光。

まぁ全体的に負のオーラが漂っているような気もするけどな。でもいいの。

しばらくヘビーローテーション決定、な一枚です。


***


やべー、あと30分で恋人が来るのにまだノーブラですっぴんだよ。
昼間っからビール飲んでます。家でひとりで。先週はいろいろあったので祝勝会というか残念会というか壮行会というか。まぁとにかく晴れやかな気持ちなので飲まずにはいられないのです。ワーイ。あとはどうにでもなれー。

***

というわけで英国眉太兄弟の新譜。

恋人がこのまえうちにきたときにサニーデイ・サービスと勝手にトレードされてしまいました。なので購入したわけではないのですが。

聴けば聴くほどいい感じ。「Lyla」は知らないうちにいつもアタマの中で流れてて、つい口ずさんでしまう、踊ってしまう。
それでもやっぱり「Morning Glory」が…という保守的かつ排他的な私ですが、これを聴くと、ノエルもリアムも味のあるいい声になってるなぁ、としみじみ思います。お、偉そう。総じると、「やっぱりオレ、誰がなんと言おうとオアシスが好きだっぺや」ということです。田舎者な感じで。

関係ないけど。この兄弟の騒動を見てきた私にとっては、今世間を賑わしている相撲関係の兄弟の話ではあまり驚きません。

サマソニで拳を振り上げるのを楽しみにしてますよー。チケットまだ買ってないけど←あとで泣きをみるタイプ。
「You know I love you so.」

***

今朝の通勤BGM。
日中は曇ってたけど、朝は雲のすきまから差す日差しがとてもきれいだった。駅の地下から地上に出て、弱い陽光を浴びたときに「Yellow」が耳に流れ、泣きそうになってしまいました。素晴らしい一枚。
新譜が待ちきれないです。

***

部長からの呼び出しはチーム代表ミーティングでした。なんだよびびらせんな。しかも到底結論の出ない内容で、明日もやるんだって。いいけど解決しないと思うよ。意見に反対しても反論が見つけられないと困るね。そして私はまた転職を考える。

今日も今日とてお勉強。たいしたレベルのことやってないのに頭がもうすでに疲労困憊。ああやばい。
でもこんなふうに何かに夢中になるのは楽しいね。実は勉強って嫌いじゃない。時間に追われたりしなければね。元ガリ勉くんなので。

***

そして恋人から連絡はない。あんたは私がなにか言わないとなにも言ってこない人になったのか。きのうだって眠い頭であんたのためにいろいろ調べてメールしたのに、そのことについてもなんにも言ってこなかった。そろそろキレますよ私も。

まあ異動のことで頭がいっぱいなんだろうけどね。こういう時は喧嘩になりやすいので要注意。おっ、わかってるね。
「いつもそばにいる幸せは 
 ある意味そんなもんで ある意味ひとりぼっちなものなんだよ」

***

音楽に幻想や思い出をかさねるのは、私の最も得意とする技。

今朝の通勤BGMが曽我部恵一の「Shimokitazawa Concert」で、カバーした「Baby Blue」を聴いてたら原曲が聴きたくなった。曽我部のカバーも叙情的で好きです。

去年の夏、私の家で、恋人と一緒によく聴いたアルバム。と言ってもまだ付き合う前だったから、正確には「恋人」ではなかったけど。
さーくんはこのアルバムを聴くと前の彼女を思い出す、と言っていた。ふたりのエピソードをよく知っていた私には、とてもせつなく残った。
(そういえば私、クリスマスに「男たちの別れ」を恋人にあげたなぁ…前の彼女を思い出すミュージシャンのCDをあげるなんて、酔狂だな私も)

今こうして聴いても、あの夏の日が色濃く思い出される。蒸し暑い私の部屋で、恋人同士でもない男女が、身体を寄せ合って眠っていた。

今思うと、あの日々はほんとに夏休みだったなぁ、と思う。
夏が終わって秋が来て、私たちは恋人同士になって、たくさんのものを得たけれど、同時にたくさんのものを失ってしまったのだろう。
それはさみしいけれど、終わらせなければいけないものでもあった。友達同士で夏の思い出を語るには、私たちはあまりにもあいまいなラインの上を歩きすぎてしまったのだ。

あの日々が愛しい。そう思えることは幸せだけど、今はどうだろうか。

「きょうが終わってもあしたが来て 長くはかなく日々はつづくさ
 意味なんかないね 意味なんかない 今にも僕は泣きそうだよ」

佐藤伸治がこの世にいるうちに、ライブに行きたかったな。

weezer 「weezer」

2005年4月18日 音楽
学生時代はフジロックに3日間参戦!とかやってたけど、社会人になるとそうもいかん、ということで、都市型フェスに移行であります。去年もサマソニオンリー。

日にち別ラインナップが発表されてました。
今年はコイツらがやってきますな。オアシスよりも楽しみかも。待ってたよリヴァース!

この目にも鮮やかなダサダサジャケットを初めて見たのは高校のときだったかしら。音もヘロヘロで、言ってることもダメダメで、でもせつなくて涙がでてくる。最近久し振りに聴いたけど、やっぱりラヴです。

上京してからライブにも結構足を運んだな。楽しいんだまたコレが。歌って踊って拳振りかざしてオーイェーってな感じで。
彼らを最後に観たのは奇しくもサマソニ。今年の夏に再会だぜ!

メッセじゃなくて絶対昼間のマリンでやれよな、クリエイティブマンさんよー。頼むよー。

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