負け惜しみじゃなく

2007年11月3日
以前勤めていた会社のひととキリンシティで飲み。
テキーラあおったのにまったく酔えなかった。

私が今の恋人と付き合う前から仲が良かったので、まだ付き合ってるよーというと安堵の表情を浮かべてくれる。

久しぶりなので近況近況、と、先日の私と恋人のちょっとした事件の顛末を話してみた。

ま、数ある恋人同士の問題にくらべたら、この前のことなんでほんとに取るに足らないことで、気にしなければ気にしないでも過ごしていけることだ。ただ人によるんだろう。潔癖さを求めるなら絶対に許せないし忘れられない。あとシチュエーションも重要なのかな?どうしてそんなときに、って考えてしまったり。

友人の感想は「その冷静さが信じられない」と。
うへー。そうか。

こんな風に客観的事実としてとらえるとつらいところもあるんだけどね、私が気にかかっているのは、彼がどうしたとかそういうことじゃなくて、言ってしまえば過去のことなんてどうでもいいの。



ただ、絶対的な信頼をおいていたものに、裏切られてたんだっていう虚しさ、諦め、そんなようなものが、まだちょっと自分の中を支配してる。

でも、たぶん自分も同じようなことがあって、嘘のつき方も似てるから、溜飲はむずかしくないと思う。

ソーセージ食いながら楽しく金曜の夜は過ぎてゆきました。
↑無理やりな締め

***

帰宅時、恋人からメールが来ていた。

「月曜日休みだから、日曜の夜にごはんでも食べよう。」

寂しい話をしたあとで、心のなかに文字がにじむように、ひろがってゆく。まだ私のことが好き?あのときのように必死になって、みっともなくても求めてくれるの?

そんなこと訊けないから、楽しみだね、って返信するだけ。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索