Writing To Reach You

2008年2月12日 恋愛
昨日は恋人とほんとうにずっと寝ていました。

ふとんに入って、にこにこして、あったかいね、って言いながらずーっと。

幸せだったのだけど、胸にちらちらとよぎるのは、あのひとと出かけた銀座の街。

帰り際に、

あまり話をしなかったね

と呟いたら、何か察したのかそうでないのか恋人は

「そうだね。」

と言っただけだった。

***

映画を観終わって入った喫茶店での時間のように
彼のこと、私のこと、もっと話したかったし聞きたかった。

時間を経すぎているのはわかっているのだ
彼のことを新しく知るには、難しいくらいの長い時間があってそれを過ごして。

でもただただ、一緒にいて楽しいだけの瞬間
せつない気持ちになることができない日々
でもどうしても彼でないといけないと思う数々の言葉たち

捨てきれないものばかりで、新しい方向なんて見えない。


もっともっと、話せばよかった。

体や温度だけでなく、直接の言葉で。

思い出すだけで笑顔になるような
ちゃんとした言葉を残せばよかった。

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