ひさしぶりに恋人に会える日
私はちっともうわついてなくて、むしろ憂鬱な気分だった。
体調が悪かったのと
前の晩恋人から来たメールに腹を立てていたこと
(当然恋人は私を怒らせようとしたメールを送ってきたのではない、私が勝手に苛立っただけ)
それがおもな原因。
でも「会わない」なんて言えないし
心のかたすみで、ほんのちょっとでも一緒にいたいって思ってたから
恋人の会社のある駅で待ってた。隣駅は私の家の駅。
待っても恋人はこなくて、連絡もなくて
しょうがないから電車に乗って隣駅までいって
そこでも待ったけど連絡もこないので
家路についたら、もうちょっとかかると電話があった。
22時半になってもまだだったから
「今日はもう止めよう」とメールをした。
息をきらして「今終わった、ちょっとでもいいから会おうよ」と
恋人がいうので、家についたのは23時前。
恋人はやっぱり仕事モードで
私のテンションはやっぱりあがらない。
恋人は最初、私は来るのがおそくなったことに怒っているんだと思って
何度も「ごめんね」と言った。
でもそれでも口を開かない私をみて
わかれたいの?
きらいになったの?
と、悲しそうな顔でずっと聞いてきた。
その捨てられた犬のようなかおを 可愛いな と思ったり
やっぱり心はバラバラだった。
もう、彼の口からでるつらそうなこと
愚痴とか、自信のなさとか
聞くのにつかれてしまった
でも彼は私以外にそういうことをぶちまけられる人がいない
じゃあ私が聞いてあげなかったら
この人はいったいどこにそれを吐き出すのかと
でもそれについて この人は私になら何を言ってもいいと思っているのか
あなたの弱気な発言、ネガティブさが伝染して
私までうまくいかなくなっているのは知っているのか
いろんなこと、言ってしまおうかと思ったけど言葉がでてこなくて
そのかわり涙がこぼれた。
恋人はさらに動転して
ぎゅっと抱き寄せて またあの 犬のかおをする
同じベッドにいて、寝息が顔にかかるくらい隣にいるのに
ものすごく遠かった
一度しかキスをしなかった
心がはなれていると ぴったりくっついてないと
物理的に近くてもこんなに遠いのか そんなことを考えた
ごめんね。
ちょっと休みたい。
私はちっともうわついてなくて、むしろ憂鬱な気分だった。
体調が悪かったのと
前の晩恋人から来たメールに腹を立てていたこと
(当然恋人は私を怒らせようとしたメールを送ってきたのではない、私が勝手に苛立っただけ)
それがおもな原因。
でも「会わない」なんて言えないし
心のかたすみで、ほんのちょっとでも一緒にいたいって思ってたから
恋人の会社のある駅で待ってた。隣駅は私の家の駅。
待っても恋人はこなくて、連絡もなくて
しょうがないから電車に乗って隣駅までいって
そこでも待ったけど連絡もこないので
家路についたら、もうちょっとかかると電話があった。
22時半になってもまだだったから
「今日はもう止めよう」とメールをした。
息をきらして「今終わった、ちょっとでもいいから会おうよ」と
恋人がいうので、家についたのは23時前。
恋人はやっぱり仕事モードで
私のテンションはやっぱりあがらない。
恋人は最初、私は来るのがおそくなったことに怒っているんだと思って
何度も「ごめんね」と言った。
でもそれでも口を開かない私をみて
わかれたいの?
きらいになったの?
と、悲しそうな顔でずっと聞いてきた。
その捨てられた犬のようなかおを 可愛いな と思ったり
やっぱり心はバラバラだった。
もう、彼の口からでるつらそうなこと
愚痴とか、自信のなさとか
聞くのにつかれてしまった
でも彼は私以外にそういうことをぶちまけられる人がいない
じゃあ私が聞いてあげなかったら
この人はいったいどこにそれを吐き出すのかと
でもそれについて この人は私になら何を言ってもいいと思っているのか
あなたの弱気な発言、ネガティブさが伝染して
私までうまくいかなくなっているのは知っているのか
いろんなこと、言ってしまおうかと思ったけど言葉がでてこなくて
そのかわり涙がこぼれた。
恋人はさらに動転して
ぎゅっと抱き寄せて またあの 犬のかおをする
同じベッドにいて、寝息が顔にかかるくらい隣にいるのに
ものすごく遠かった
一度しかキスをしなかった
心がはなれていると ぴったりくっついてないと
物理的に近くてもこんなに遠いのか そんなことを考えた
ごめんね。
ちょっと休みたい。
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