無題

2007年11月6日 恋愛
今までは「まめな人だなあ」と思っていたけれど、
しばらくは「言い訳かも」と思うことになる。

ほら、いいことなんて何もなかった。

馬鹿を見るのは私だけだった。

知っていたよ、でも、しょうがないじゃん。


祈るような気持ちでこれからも。

負け惜しみじゃなく

2007年11月3日
以前勤めていた会社のひととキリンシティで飲み。
テキーラあおったのにまったく酔えなかった。

私が今の恋人と付き合う前から仲が良かったので、まだ付き合ってるよーというと安堵の表情を浮かべてくれる。

久しぶりなので近況近況、と、先日の私と恋人のちょっとした事件の顛末を話してみた。

ま、数ある恋人同士の問題にくらべたら、この前のことなんでほんとに取るに足らないことで、気にしなければ気にしないでも過ごしていけることだ。ただ人によるんだろう。潔癖さを求めるなら絶対に許せないし忘れられない。あとシチュエーションも重要なのかな?どうしてそんなときに、って考えてしまったり。

友人の感想は「その冷静さが信じられない」と。
うへー。そうか。

こんな風に客観的事実としてとらえるとつらいところもあるんだけどね、私が気にかかっているのは、彼がどうしたとかそういうことじゃなくて、言ってしまえば過去のことなんてどうでもいいの。



ただ、絶対的な信頼をおいていたものに、裏切られてたんだっていう虚しさ、諦め、そんなようなものが、まだちょっと自分の中を支配してる。

でも、たぶん自分も同じようなことがあって、嘘のつき方も似てるから、溜飲はむずかしくないと思う。

ソーセージ食いながら楽しく金曜の夜は過ぎてゆきました。
↑無理やりな締め

***

帰宅時、恋人からメールが来ていた。

「月曜日休みだから、日曜の夜にごはんでも食べよう。」

寂しい話をしたあとで、心のなかに文字がにじむように、ひろがってゆく。まだ私のことが好き?あのときのように必死になって、みっともなくても求めてくれるの?

そんなこと訊けないから、楽しみだね、って返信するだけ。

どこへゆく

2007年10月30日 恋愛
恋人に会いました。このまえは結局ファミレスに行ってしまったので、しゃぶしゃぶを食らいました。今シーズン初鍋。うまかった。

で、家に帰ってだらだらして。今日は日がな一日寝てましたよ。「起きて!」と息巻いてみたものの、なんだかだんだんめんどくさくなり、放置状態。それなりにご機嫌をとってくれたけど、それもだんだんめんどくさくなってしまった。

なんだかなぁ。
やっぱりお出かけにすればよかったかな。

来月はたぶん、私の平日休みがないので、会えるとしても夜だけ→朝には私が出勤する、のコースだろう。

「休みが合わなくても会いにきてくれる?」
と訊いたら、
「そのときの体調次第だね。」
と言われてしまった。

まぁ、そうだよなあ。

一人遊びが上手になってきたこのごろ。
恋人もきっとそうなんだろう。

もともと二人とも自分の時間が最優先なもんだから尚更。

わかりすぎてしまうのも考えものだ。

もっとわがままになってもいいのかな。
でも戦略なんて立てられない。

***

誰にも渡したくない!って思ってる?

と尋ねられて、

即答できたときとそうでないときとで、温度差を感じる。

もう少し寒くなればもっと…とか、打算的すぎ。

意のままに、思う方向へ、進むのみだ。

ねじれ

2007年10月14日 恋愛
久しぶりに、土日休み。本を読んで寝て過ごしたらあっというま。
今週は南へ北へと出張だから、体力を備蓄備蓄。

これから仕事を終えた恋人に会います。
一緒の休みが私の仕事の関係で月末に延びてしまったことを告げたら、会うことになった。

珍しく彼のほうから誘ってきたのは、なにか負い目のようなものがあるのか、それとも立て直そうと思っているのか。

と、こんな風にひねくれてしまっていますが、信じようという決意は揺らぎません。半ば意地なのかもしれないけれど。

疑うことがこんなに容易いのなら、乗り越えてやろう。このまま負け試合になるのは悔しいから。


晩ごはんは焼肉かしゃぶしゃぶか。とりあえずおなかすかせておいてというお達しなので、守ってます。

暗転・決意

2007年10月13日 恋愛
ここ最近はずっと穏やかに暮らしていた。

でも何故か、ほんとうになんでなのかわからないけど、この前はどうしようもないくらい胸騒ぎがした。あんなことは初めてだった。楽しいのに、幸せなのに、何かちがう。どこかピントがずれている。夢の中で足がもつれてうまく走れないようなもどかしさと焦燥感。疲れていて神経が昂ぶっていたからかもしれない。

その予感のようなものは見事に的中していた。
そのときは何も気づかなかったのに。

責めることもできなくて、妙に頭は冷静だったけれど、手離しで許すことは難しかった。

久しぶりに、泣きながら話をした。体が疲弊してゆくのがわかった。血がうまく流れない。彼が私に何を求めているのか、私が彼に何を求めていたのかはっきり見えない。なにもかもが不明瞭で、もつれた足はうまく歩けない。

もう一緒に居たくないの?と訊いた。
彼は黙って、伸ばした腕をほんのちょっと動かした。
私は同じことを訊かれて首を振った。
それが正しいことなのかはわからないけれど、そうしなければいけないと思ってしまった。

彼が私に触れたがっているのがわかった。

「どうしてこうしていると、こんなに安心するんだろう。」

愛情ならばいいのだけれど、混乱した頭では判断できない。
ただ、今は失ってはいけないと思った。



その直感を、彼のことを、今までの道のりを、信じようと思った。思ってしまったからには簡単に曲がらない。腹を括ったんだ。馬鹿を見てもいい。しかたない。もうここまできたら引き返せない。いつか彼がはなれていってしまうまでここに居続けることに決めた。私は、どんな感情であれ、彼が、好きだ。

誓いの休日

2007年9月26日 恋愛
社内報のページをもらった。
レイアウトから写真、記事。

あまり大きくない会社の会員しか見ないようなもので、しかも小さい小さいページだけど、嬉しい!!

いいものをつくりたい。

***

さて、あまり天候はよくなかったものの、恋人と鎌倉から江ノ島にお出かけしてきました。湘南新宿ライン+αでひとっとび。

鎌倉に着いてごはんをたべようと小町通りをぷらぷら歩いてたのだけれどどこも混んでいて、小さい看板が出ていた裏道のお店へ。ランチしかない狭いところだったけど、これがうまかった!恋人は、おいしかったのはもちろんのこと、ご夫婦が帰り際に「おいしかった、またきます」とにこに笑いながら出て行ったのがすごくよかったとずっと言っていた。そうだね、って思った。

それからちょっと散歩して喫茶店でコーヒーを飲んで、江ノ電で江ノ島へ。
橋をわたって紫いもソフトを食べて戻って、東浜へおりた。つってもおりたのは私だけだけど。

恋人をまたせて、ひとりで砂浜や海岸沿いを歩くのも楽しくて。海が見たかったから、すごく浄化された。

片瀬江ノ島からぐうぐう眠って、ごはんを食べて帰る。
「連休っていいね、時間がゆっくりだね」って言い合いながら。

次の日はとことんだらりと過ごした。

素敵な連休。

あまりにも充実していたので会社行くのほんとうに嫌だった…。

***

「なんてことはない くだらない出来事を
 セミの声が小さくなったね とか
 東京でもそのへんにススキは生えるのだね とか
 そういうことを誰かに隣で聞いててほしいなァ って
 そう思うだけ」

うん。

そう。

恋人のありがたみが身にしみる。

一緒にいる休日がくるたびに。なくさないよ、と誓う。
 

デートの予定。

2007年9月19日 恋愛
ひさびさに長電話をした。
ずっと笑いながら話すのは楽しい。

***

なんと、ここへきて来週、恋人と連休がぴったり合う日があることが判明。っていうか恋人が公休を伝えまちがえてたんだけど。代休とっといてよかったー。

というわけで慌ててお出かけの予定をたてたんだけど。

普段行けない、でもそんなに遠すぎないところというところで、ディズニーランド?横浜?とか言ってたんだけど(っていうか一応都内に住んでるんだからディズニーランドも横浜も普通に日帰りできるんだけど)。

散歩がしたい季節ということで、鎌倉から江ノ島にしよう、と。

私は大学のとき以来、恋人は小学校だか中学校だかの遠足以来ということで、うきうきしております。

いろいろ調べてみたんだけど、やっぱり大仏は見て、江ノ島でゆっくりと夕日が沈むところが見れたらいいなあ。

昔言ったときは鶴岡八幡宮とか銭洗弁天とかいろいろ行ったなぁ。大好きなんだよね、鎌倉。

今回は恋人とゆっくり過ごして、次の日はのんびり休もう、と。

うわー、楽しみだ。ひさしぶりにわくわくがとまらない。

くすくす笑いがこみあげてくる幸せの只中。
よし、仕事がんばるぞー。

ズバリと

2007年9月17日 恋愛
友人に言われたこと。

「なんの根拠もないし理由もわかんないけど、イズミとさーくんは結婚しない気がする。」

だとよ。

この友人は私と恋人の共通の友人で、我々が付き合う前から普通に仲が良かったので、それもあるのかもしれないけどね。

なんていうか、私と恋人が「夫婦」になるようには見えない、と。

痛いところつかれましたね。

別になあ、今すぐ結婚したいとか、この人が最後の人!って今から決めてるわけじゃないんだけど。

たぶん、今のまま同じように付き合っていたら、よっぽど劇的な展開がない限りは結婚もないだろうな、と考えていた矢先だったのでね。劇的な展開てのもよくわかんないんだけど。

あと、最近さーくんから「たぶん俺は今の仕事の業界からは離れられないから。」って聞いたのもある。

さーくんはアパレルの人で、今は販売だけど、転職するにしてもアパレル関係には就くということ。

私の結婚する人(というか家庭を築く人)の第一条件は「土日休み」なので、アパレルの人だと難しいかなーとかぼんやり思っていました。

まあとりあえずは今が楽しいからいいんだけど。


あまりにも先が見えないのは嫌だなあと。

いや、でも一番は、私自身がさーくんと夫婦になったり家庭を持ったりっていうイメージが全く湧かないことなのかも。

他の誰かなら「結婚したい!」って思ったりすんのかな。

わかんねーから寝よう。今週も出張だ!

安心/連休

2007年9月15日 恋愛
恋人と一緒に眠って、目覚まし時計が鳴って、ああもう起きなきゃ、でももうちょっとだけ、と、ふとんを引っ張りあげて恋人をぎゅうと抱きしめたら恋人がちょっと目を覚まして、

「これで安心だ。」

と呟いていた。

寝惚けているのかなんなのか。わからないけど、とりあえずこの人は私の腕の中で安らいでくれるんだなあと思って、ちょっと嬉しかった。

***

三連休ですよ!奥様。

前の会社では仕事を詰めて詰めてやっと取れていたものが、今はカレンダーに「公休」ってアッサリと。今まではなんだったのか。

しかし誰にも会う予定もなく、ひとりでMacの勉強をして過ごします。覚えなきゃいけないことがたくさん…。

休日の一日目の朝。なんて開放的!

まずは朝ごはん食べて洗濯物干して、買い物に行かなきゃね。
入社5日目にして、初の出張に行って参った。

取材という名目ながら、まあ、こんなもんかーという。
上司と3日間一緒てのが気を遣いすぎて(つってもすっごくいい人なんだけど)疲れたー。タバコ大嫌いなのに喫煙者であるということをカミングアウトしたら思いっきり引かれたし…。

まあ、無事に終了できて良かったですが。記事はまだ書かないぽい。

***

帰ってお風呂入って恋人に電話。

次に休みが合うのが月末で、今週恋人に連休があるので、会いにいくよとか行ってくれるかなー、と期待してみたけどやっぱりなかったので、自分で仕向けました。会いにくるようにと。

電話もね、昔に比べたらほんとうにしなくなったよ。
ていうか恋人からかかってきたことここ数ヶ月ほとんどないよ。


昔の話を引き合いに出してもしょうがないのだけど。

台風で、大雨の中ずぶぬれになって会いにきてくれたり。
何も用事がないくせに、むりやりいいわけをしながら毎日電話してくれたり。

そういうの懐かしいなあって。

まあ私は駆け引きみたいなことはできないので、
思い通りにならなかったら拗ねるかこっちから行動起こすかなんだけど。

そうじゃないとあのひととはやっていけないよなあ?
と。

今日も言ってしまったよ。
「ちょっとはさーくんから行動起こしてよ!」と。

向こうの言い分は、「次の日仕事だったら大変かなと思って」が常套句なんだけどね。

確かにお互い似たもの同士だから、気持ちがわかるぶん、踏み込めないのもわかっちゃう。

でもね、たまには示してほしくなるっていうのが、女心ですよ。ええ。


でもこんなん繰り返してると「俺はそういう試されるようなことは嫌いだから。」と一刀両断されてしまうんだけどね。もう何度もそれで喧嘩してきたからパターンがわかる。だからこそ。

なんか貫禄がでてきてる?

初々しさを保つのも努力が必要だ。

まあ、こっちから折れたことに不満を持っても、どっちからどうとか言ったのであれ、会ってしまえばそんなの吹っ飛んじゃうこともわかってるんだけどね。

そんなわけで今週のデートが決まったのでなんだかんだで喜んでるバカです。

有難い、こと。

2007年9月3日 恋愛
恋人と久しぶりにデート。

12時半、恋人が乗ってきた電車に乗り込む。車両はいつも一番うしろ。窓から恋人を探して、なんでもない顔して隣にすわる。

電車を降りて、まずはごはんを、と、カレー屋さんへ。

恋人に1ヶ月遅れの誕生日プレゼントを買う。仕事で使ういいボールペンが欲しいということで、ちょっと高めのを2本。サービスでイニシャル彫りますよ、と言われ(調子に乗って)やってもらってた。私のじゃなくて恋人のね。なかなかかわゆかった。

恋人が靴売り場で物色する時間が長すぎて、私不機嫌になる。ごめんね、ごめんね、と何度も謝って、手をぎゅうぎゅう握る恋人。

スーパーでお菓子とジュースを買ってもらって機嫌直して、家に帰って、オーシャンカラーシーンのビデオを観る。

ごろごろして、窓を閉めて、入れたり出したりする。←嫌な書き方

夕方になって、うとうとして、でも寝ちゃったらすぐ帰らなきゃいけなくなっちゃうよー!と無理やり起きて夜ご飯を食べに外にでる。

駅でさよなら。

「今日は楽しかったね」って恋人からメール。

いつもの、本当にいつもと同じ休日。
何度となくくりかえしてきた日常。

それでもこんなにいとしくて、貴重なことに感じる。

ありがとう。

こんな私にも幸せをくれて。

はからずも

2007年9月3日 恋愛
自由を謳歌するべく、友人とカラオケに行ったあとオールナイトの映画を観にいくという、学生時代に戻ったようなことをしました。六本木さいこー。

で、観たのが「Life〜天国で君に逢えたら」ですよ。ええ。
他にね、いいのなくて。

って言い訳してみるも、号泣でした。
実話だし、結末がわかっていても、もうダメでしたね。
いい映画でした。

観てるとき、体が痛くてしかたなかった。
もし自分の好きな人があんなふうになってしまったら、私はどうなるんだろう、と。
身内にそういう人もいるので尚更。

たまに、恋人から連絡がないと、不安になることがある。
いつもの時間にメールが来ないとか、そういうちょっとしたことで。事故とか、急病とか。

そんなこと考えてると、「店長と飯くってきたよ〜」とのんきな連絡がきたりするんだけど。

恋人は「俺はそんな簡単にいなくならないよ。」と言う。
信じているよ。

でも、なにが起こるかわからないから。
私はそういう瞬間を経てきているから。

とにかくね、いい映画でしたよ。うん。
ああいう風に物語にならなくても、命というのは尊いものですからね。

クライベイビー

2007年8月28日 恋愛
そんなわけで、今月末で今の会社を辞めます。

まあ、なんだかんだでいろいろあって、なんとか次の行き先も決まって、ちょっとは落ち着いたかなあ。

退職日を切るときが一番つらかった。
私の希望と会社の希望に折り合いをつけなければならないのはわかっていたし、譲歩したつもりだったんだけど、会社にはそうは思ってもらえなかったみたい。

精一杯の努力をしようと思ってみても、会社からしたら「綺麗事」にしかうつらなかったり。

でもまあ、ここまでくりゃ言ったもん勝ちですから(強気)。

頑張らなきゃ。

でも次の仕事先で、入社する前から「出張決まったんで〜」と連絡がきた…。休み、あるのかな…。

***

ラブのほうは、普通です。
恋人は棚卸しで大忙しだったよう。家に帰れずカプセルホテルだって。

次の仕事はいちおう土日休みなので今までみたいに会うことはできないと思う。でも休日に仕事が入れば代休とれるみたいだから、そんなに悲観はしてない。

何よりも、これまでの道のりがあるって思えるからこそ強くいられる。

とかいいつつ、絶対さみしいとか言ってギャーギャーわめいたりするんだろうなぁ。

運がよければ来週、会えるかな。

再来月で、恋人と付き合って丸3年になります。
地元から東京に戻ってきた。

暑いのは想定の範囲内だが、
東京ってこんなにうるさかったっけ…と駅のホームで思った。

まあ、たまに帰るから田舎はいいんだけどね。

友人にも会い、じじばば・いとこ・おじさんおばさん、親戚にもたくさん会いに行って、短かったけどよい3日間でした。

***

で、新幹線を降りたその足で恋人と待ち合わせ。
アジアンキッチンでトムヤムクンやらパッタイやらをつまみながら杏露酒などちびちびやって、ほくほく。

なぜか早口言葉大会としりとりで大盛り上がりした。
今思い出すと恥ずかしいんだけど…。

東京特許許可局!とか赤巻紙!とか言ってキャッキャ笑ってんの。25歳がすることかよ。

でも、帰るのをまっていてくれる人がいるのって、嬉しいね。

ここにいていいんだなあ。
って、思えた。

いつか恋人が遠くにいったら、同じように迎えにいきたいな。
今週から地元へ。
つっても午前中会社行って、その足で新幹線なのだが。

地元は日本海側なので、海に沈む夕日が見たいなあ、と思っている。けど滞在短いし、友人に会ったりお墓参り行ったりでバタバタしてて行けないだろうなあ…。

水平線に太陽が消えていく景色は、
毎日毎日起こっていることだとは思えないくらい、
奇跡のように美しい。

ああ、帰りたいなー。

***

別に私を最優先してほしいわけじゃないんだけど。

なんかな、長く付き合っているわりに、私が機嫌を損ねるツボを見逃しているというかなんというか。

いつもいつもご機嫌取られても萎えるんだろうけどさ。
今日くらいは、って思うのは、やっぱりわがままなんだろうね。

いてくれるだけでいいのに。それだけで十分なのに。
街やお店のなかをあるいていて、ふと、あなたの細っこい(私よりも)からだを見つけると、ぎゅうぎゅうと抱きつきたくなる。
いつも着ているボーダーのシャツに顔をうずめて。
人が乗っていないエスカレーターでこっそりそうすると、あなたは困った顔でわらってる。

***

悲しい恋の歌を聴いて、
なんて悲しい恋をしていたんだろう、と思いだす。
あなたとはすでに出会っていたのに、
気づかなかったことがたくさんあって、
でもそういうこともあったから、幸せを感じられることまで、全部ひっくるめてしまえるという、せつない歴史。

今。今だけを見ていられたなら。あなたのことだけを好きで、それで生涯を終えられたなら。

あなただけしか感じられないという不幸のど真ん中で、静かに。

いつだってそう。

幸せな休日

2007年8月6日 恋愛
ここ1ヶ月くらいの低迷期を乗り越え、めちゃくちゃラブリーな二日間。

会社を慌てて出て、待ち合わせして、ちょっと雰囲気のよいイタリアンレストランでごはん。二人して店員に毒づく。コソコソと。

ホテルに着いたらだらりとしてしまい、結局バーには行きませんでした…。そのためにこのホテル取ったのに!でも私もめんどくさかったからいいけど←不精すぎ。

お風呂に入って、ゆっくりとセックスして、ぴったりくっついて寝ました。

朝はゆっくりだったのでぐうたらとしていたら二度寝してしまい慌ててチェックアウト。

暑かったので家に帰ってまただらりとして、ずっと笑っていて。

電車の中で、なんだか幸せな休日だね、と言ったら、
恋人も、うん、と微笑んでいたことがうれしかった。

帰り道、つないでいた手がさみしいくらい、一緒にいられた。

***

来月からは、休みが合わなくなります。
今月も、来週会ったらもしかして会えないかも。

大丈夫だよね?とたずねたら、
力強くうなずいてくれた恋人。

不安になってる暇があるなら、乗り越える力を蓄えないといけない。
ここまで腹を括ったんだから。

だいすき。

2007年8月4日 恋愛
フジロック行ってきました。

もう、言葉では表せないくらいに、楽しかった。

早起きして東京を飛び出て、
かんかん照りの外で日焼け止めと虫除けをぬりたくって、
タオル巻いて帽子かぶってグリーンステージからヘブンまでボードウォーク歩いて。

飲んで食べて、ライブ観て笑って。

もちろんオーシャンカラーシーンは大興奮、大感動。
マジで、感動で泣きました。ライブ中に。
One For The Road。何度勇気付けられたかわからない。

となりには恋人が同じような笑顔でいて、にこにこして幸せでした。

***

さて、明日はちょっと特別な日なのでお泊りです。
某都内のホテルのバーに行きたいという恋人のリクエストがあり、そのホテルについでに宿泊。
高層階だといいんだけど、如何せんフジロックで脳みそとけてたから予約もギリギリになってしまい・・・。すまんダーリン。

OCSのライブ音源手に入れたので、サプライズで恋人にプレゼントなのです。

ああ、まとまった休みは結局取れなかったけど(つーか帰郷にあてるだけだけど)恋人と過ごす夏は楽しいなあ。

花火大会行きたかったけど、今年は我慢です。いいの、苗場にすべてが詰まってたから。
前回のお泊まりから2週間ぶりに恋人とデート。
いよいよ今週!に迫った!フジロックの!
いろいろこまごました買い物にいきました。

ごはんを食べながら作戦会議(のようなもの)をして、
薬屋さんでちまちましたものを。虫除けとか日焼け止めとかウェットティッシュとか。必要なのよー。

フジロック目前のせいなのか、とても楽しく過ごせました。
じめじめした気持ちが飛んだような気がする。

出発の前日、朝起きれないからイズミの家泊まる!とはりきる恋人がいとしかったです。早番だといいね。

***

家で荷造り(←早すぎ)をしてて、
「フジロックのときは(まさか)セックスしないよね」
と恋人にたずねたら、
「念のためゴムは持っていこう」
と言われた。

まあ、お盛んね・・・。

でもそんな気力ないと思うよ。
久しぶりに祝日休みだったので、普段会えない友人に会いまくりました。飲み会をハシゴ。
「あんた付き合い悪いよ!」と怒られても、しばらく会わなくても、話した瞬間にいつもどおりになる友人たちに感謝。

***

昔は男子に対して加点方式でみていたけど、
今は「ここがイヤ」「そこがイヤ」と減点方式になっているから
恋に落ちづらい。

という話をしました。

…年齢を重ねてしまったことで、無駄足を踏まないように警戒してんだろーか。

うーん。
これまで好きになったひとって、どうやって恋に発展したんだっけ。

昔はわりと、好きな人がいたら寝てもさめてもその人のことを考えてしまって、なにも手につかないくらいだった。片思いのときとかなおさら。

今はバランスがいい、としておこうか。

ていうか付き合って3年でその状態なんて無理だよなあ!ん?無理でもないのか。そういう方もおられますか。そうですか。

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