顧みる。

2005年1月26日 恋愛
きょうの昼休みに、いくえみ綾の「かの人や月」2巻を購入し、即行読破した。賑わう休憩室でひとりもくもくとまんがを読む女。暗め。
予想に違わず、素晴らしかったです。

作中に、ある女の子と男の子がいろいろな時間を経てようやく付き合うことになる、という場面があったのですが。
なんだか妙に羨ましくてねえ…。23にしてまんがに憧れる女。頭悪め。深町くん萌え。

私もいろいろなことがあって、さーくんと付き合うことになったんだっけなあ、と思い出したりしてしまう。詳しくはいつか書くかもしれないけど。

あのとき、不安もたくさんあったけど、何よりも嬉しかったんだった、恋人同士になれて。

最近の私は不安定で、自分で自分をコントロールできなくて、よく混乱してさーくんを困らせてばかりいる。さーくんはちっとも悪くないのに謝って、心配してくれて、もうそんな自分がいやだ。自分中心にしかものを考えられなくて、思いやりのかけらもない。

あのときの、最初の気持ちに立ち戻ったら、そんなふうに反省しました。まんがで気付かされる私。痛め。

今週は大宮でデートなのです。なぜかというと…なぜだろう。私が行ったことないなあと行ったらそうなった。ジョン・レノンミュージアムも余裕があったら行ってみたい。

早く来い週末。

私信と昔の話。

2005年1月24日 恋愛
私はきみとつながりたかっただけ。欲とか、そういうことじゃない。週末しか会えないきみと、ただひとつになりたかったの。泣いたりしてごめん。きみが私のことをどうでもいいって考えてるとか、そんなこと思ってないってわかってる。でも、ただ不安になるの。自分をコントロールできなくなるの。私が泣いてるのを見て、きみが悲しそうにするのがわかる。それでも止められない。私はきみとつながりたい。それだけだった。

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ちょうど去年の今頃、前の恋人にふられた。
あれから1年とは、早いなあ。

前の恋人は地元に住んでる中学の同級生で、2年付き合ったのかな。遠距離恋愛でした。
会えなくて辛かったけど、すごく好きだった。今は一切の連絡を断っている。

ふられた理由は「もう彼女として見れなくなった」って言ってたけど、それ以外にもいろいろあったんだろうなあ。
今思うと、っていうか当時も思ってたけど、愛されてるとは到底感じられない恋だった。それでも私は離れられなかった。

私はいろんな言葉で彼を詰って、別れない、って泣いてすがって、ちゃんと別れたのは3月。去年の2月のことはなんにも記憶にない。感情が死んでたんだな。

今の私にはさーくんがいる。
楽しくて、嬉しいことがたくさんある。

でもときどき思い出すのだ。あの熱病のような恋。会いたいときに会えないあの苦しい気持ち。私が手を離したら簡単に終わってしまうような。ひとりよがりな恋愛。虚しさと隣り合わせの。

今の幸せが信じられないときがある。夢なんじゃないかって。

昔も今も、どちらも否定するつもりはない。
でも、彼がもう少し応えてくれたなら。

今は違った?
それともあのときがなければ、今の幸せを感じることもできなかった?

そんな昔話でした。
昨夜の電話の際、「起きれないだろうから、明日(土曜)の待ち合わせ遅くする?」といってくれたのに、固辞した私。

しかし、寝坊。
そして、ダメ押しの遅刻。最悪。

待ち合わせの駅のホームにダッシュで行ったら、いつもと違う顔のさーくん。昨夜の電話のことを引きずっているのか、単に遅刻したことを怒っているのか、まったくわからない。けど、怖いのは確かで、目が見れない。

電車に乗っても、ほとんど喋らず。
窓の外を見て、涙目を誤魔化していた。
このまま嫌われたらどうしよう?とか考えながら。

私がメガネが欲しいといったので、それを見に行くという予定だったのだけど。
どれも自分に似合わない気がして、店を出てお茶をした。
それでもやっぱり私は元気が出なくて、買い物する気に到底なれなかった。でも、帰りたくもなくて。

電車に乗って遠くに行きたい、と言って、普段乗らない急行に乗った。

急行は私の家の最寄駅をぐんぐん追い越して、どんどん田舎のほうへ。
そのぐいぐい進む感じがよかった。

びゅんびゅん飛ばす電車の窓から、私たちの通っていた大学が見えた。
「行ってみようか」とさーくんが言って、私も猛烈に行きたくなって、電車を飛び降りた。

その校舎は1・2年のときしか通わないところなので、まだ学生のさーくんも懐かしがっていた。土曜だったからほんの少しだけど学生もいた。
田舎だからムダに広くて、芝生もあって。
校舎が開いていたので、侵入してつくえに座ったり。

なんだか妙にリフレッシュして、さっきまでの沈んだ気持ちが飛んだ。
あのときはさーくんとこうして一緒にここに来るなんて思わなかったなあ、とか考えて。
さーくんの元彼女との思い出を聞き出したりね。普段はやきもちやいてちょっとでも言うとすぐ拗ねるのにどうしたの、ってさーくんが不思議がる。私、やたらハイテンションだし。

なんでなんだろう、私もわからないんだけど。
ここに今こうして居る自分とさーくんがものすごく愛しくてたまらなくなったんだよ。

帰りの道は凍るほど寒くて、手を繋いで歩いた。気が付いたらすっかり仲直りできてた。

うちに着いて一緒にお風呂に入って、心も溶かすようにあたためましたとさ。
仕事が定時に終わって、なんだかその周辺に居たくなくて、帰りの電車に飛び乗ったら、大学の友人ふたりからお誘いを受け、飲みにいった。
なんだかすごく落ちそうな感じだったから、楽しく飲んで騒いですっかりご機嫌。もうひとり友達(♂)を呼んでカラオケまで行ってさらに盛り上がる。

しかし、帰りに暗転。

飲んでいるとき、友達が話したいというので、さーくんに電話をしたのだ。
もちろんこっちは酔っ払い、あっちはシラフ。
そのときはノリもあってわーきゃー言って切ったんだけど、カラオケを出たらさーくんから着信&メール。

「話があるので一人になったら電話ください」

ヤバイ、と一読してわかった。これはかなり怒ってる。

家に帰って電話したら、案の定激怒。といっても冷静になのでさらにこわい。

さーくんが怒っていたのは、
?酔っ払いから電話がきてお前は不快じゃないのか
?飲みがあるならあるって言え
ということで、それについてはちゃんと謝ったんだけど。

「俺に何してもいいと思ってるだろ」
といわれたときは、泣きながら反論した。

そんなこと思ってない。
私だってさーくんのことを私なりにちゃんと考えてるよ!と。

それからなんだか火が点いて、帰ったのが深夜の1時だったのに、電話は3時半まで続きました…。

でも、「ほかの奴ならこういうことされてもほっとくけど、イズミにはわかって欲しいから言ってるんだ」ってちゃんと言ってくれた。私のことを考えていてくれているとわかったから、気の済むまで話せた。

結果的にはちゃんと解決したけど、こわかったな…。
さーくん、普段は温和だもん。

疲れ果てて寝ました。
きのうはおデート、のつもりが。
会うなりオスザル(恋人)が「おうち(私の家)帰ろう!」と言いやがりまして。
結局おうちでだらだらとしてしまいましたとさ。色々な意味で早かったな、ゆうべは。ハハハ。

でも、待ち合わせ場所にさーくんが来て、顔をみたとき。
なんだか夢のような気持ちになった。
なっていったらいいのかな、「ああ、このひとはこういう顔で、私の恋人で、今から一緒に過ごすひとだ」みたいな。
確認した、っていったらヘンかもしれないけど。

でも、単純に久し振りに会えて嬉しかったし楽しかった。
くっだらないこと言って笑ったり。そういうふつうのことがやけにきらきらした感じに映って、ずっとニヤニヤしてた。

あーこのひとと居ることってしあわせだなあ、とか。
このひとの顔好きだなあとか。
いいにおいがするなあとか。
一緒にいれる時間はすごく短かったけど、いろんな気持ちがいっぺんに放出して受け止めてもらって、なんだかぜいたくしたような気分。

体はだいぶ調子が良いみたいで安心したし。
まだ咳こんでたけどね。
まったくうつる気配がない自分、スゴイ。頑丈。

つぎは土曜の買い物おデートです。わくわく。

やっと。

2005年1月18日 恋愛
明日は水曜日。9日ぶりのおデートです。
なので新しい下着を買ってみました←間違ってますかね。

お泊まりとは決まってないのに。
体じゅう磨いて、部屋そうじして(私はひとり暮らしなんで)、着ていく服もセットして。

こんな気持ちでさーくんに会うのはひさしぶりだなあ、というくらいなんだかどきどきしております。

最近仕事がえらく暇なので、定時でパパっと上がって、駆けつけるぞー。

明日はうわついてそうです。莫迦。

会いたさ。

2005年1月17日 恋愛
さーくんはまだ大学生(しかも授業は週1回)なので暇人なのだけど、私はいちおう仕事をしている。
よって会うのは土日のみなのだけど。

今週はさーくんがインフルエンザにかかってしまったため、
土日は会えなかったのだな。
最後に会ったのが先週の月曜だから、今日でちょうど1週間会ってないということになるのか。

メールと電話はここのところ毎日してるけど、
やはり実際に会うのとは全然ちがう。

以前遠距離恋愛をしていたことがあるから尚更思うのかもしれないけど、
1時間電話で話すより、3分会った方が全然良いのだ。

てなわけで、週末まで待ちきれず、水曜に会うことになりました。
メールとか電話では「はやく水曜にならないかなー」とか言うさーくんなのだが。

私のほうがずっとそう思っている気がするのですが。

ああ、あともうちょっとだ。

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