無題

2005年6月1日 恋愛
私が聞きたいのは、いつも話し聞いてくれてありがとう、とか、イズミにはいつも救われてる、とか、夜中にごめん、とか、そういう言葉じゃなくて。
たったひとこと、会いたい、と言って欲しいの。会えなくて淋しい、って。

私だけが思ってるんじゃないってわかってる。
でも、見せて欲しい。聞かせて欲しい。きみのそういう気持ちを。

今のこの状態じゃ、なにがどうなるかなんてわからない。
だからこそ、気持ちを見せて欲しいのに。


「悲しかったり怒ったりするのは、相手に期待してるからだ」って言ったのは私。

きみに対してそういう気持ちがなくなって、なにもかも諦めてしまったらどうする?


こんなんじゃ恋人って呼べない。

ヘロヘロ。

2005年5月29日 恋愛
勉強が佳境に入ってきて若干ノイローゼ気味です。独学というのはまさに孤独。大学受験のときを思い出します。こんなんじゃ絶対落ちる、と思いつつ問題集に向かう自分。かなりピリピリしております。まぁ大学ほど人生かかってる試験じゃないんだけど、これからの自分のために受かりたいんだよなぁ。だったらこんなことしてないで勉強しろ。

***

ラブのこと。

恋人は今のお店の店長に相当憤っているらしく、大変そうです。
私も前の部署の上司のことを死ぬほど嫌っていたから、そういうときの対処法くらいは助言できますが、如何せん今は勉強のことで頭がいっぱい。ついつい電話しながら「早く問題解きたいなぁ」などと考えてしまう。ありゃー。
それ以外では至って順調。
「連絡ないと心配する」って言ってから、ちゃんとマメに連絡してくれるし。私は勉強に集中してると忘れがちになるのに。えらいなぁさーくんは。いい子やー。

ところで、次はいつ会えるのでしょう。
私の試験が終わってからだと、この前会ってから約1か月は経過するのではないかと…。うわぁ。いいのかなぁ。

***

さて、今日もがんばろう。
仕事と勉強に熱中している間に、恋人といろいろありました。

***

月曜日。
恋人が仕事のことで凹んでいるメールがきて、悩んだ末に電話をしたら、ずっと話中で繋がらなかった。で、私も寝なければならなかったので、アドバイスと励ましの言葉をメールして眠りについた。

火曜日。
朝起きても、恋人から連絡はなく。
帰宅して、夜になっても、音沙汰ない。
心配で勉強も身に入らなくて、電話をかけたら、「どうした?」と恋人。
…あのなぁ、どうした?じゃねーよ。と、キレる私。
しかし恋人は依然として落ち込んでおり、すっかりネガティブ君。私が「どんだけ心配したと思ってるの!」と怒ると、「そうだね…そこまで気が回らないなんて、俺ってやっぱダメな奴だよな…」と。あわわ。
社会人としてアドバイスし、彼女として慰め、連絡がないのは本当に心配するからやめてねと諌める。恋人、納得する。

水曜。
恋人から「昨日はごめんね」とひたすら謝罪される。いや、そこまで怒ってるわけじゃなくて、わかってくれたらいいのだよ、と言うも、まだネガティブ君なようで。
「イズミには本当に感謝してる。見捨てないでね」というビックリ発言が飛び出す。笑っちまったよ。見捨てないで、って。女々しいやつ←ヒドイ。

で、今日。
ひさびさの休みだった恋人。買い物したり友達に会ったり充実した一日だったみたい。よかったよかった。
「今回はイズミの存在の大きさを改めて感じた。ありがとう」というメールをもらう。嬉しかった。

でも、私はべつに、とくべつなことをしたわけじゃない。
私が悩んでいるときに、さーくんがしてくれたことをしているだけだよ。さーくんがこういう優しさや思いやりを教えてくれたんだよ。
そしてそういう風に感謝の気持ちを示してくれることで、私にもなにかしてあげられてるんだって思えるから、とても嬉しい。
ありがとうって言いたいのは私のほうだ。

私も今回、さーくんのことがどれだけ大切なのかがわかった。どれだけ弱音を吐いても、情けなくても、やっぱりさーくんがいいんだ。

こんな風に、辛いときはふたりで乗り越えていきたい、と改めて思えました。

***

まぁ月曜に電話繋がらなかった時はすんげーイライライライラしましたけどね。ハハハ。

悩む。

2005年5月23日 恋愛
恋人が昨夜遅くにくれたメールは、いつもと同じようでいてどこか違う感じがした。
疲れが溜まってるのかなぁと思いつつ、「きのうのメール、なんか元気ないような気がしたんだけど大丈夫?」とメールをしてみた。

そしたらば、大当たり。
さっきめちゃめちゃ落ち込んでるメールが返ってきた。仕事のことで相当参ってるみたい。
メールだけで恋人の精神状態を察することができるようになるとは、なかなかやるな私も(←単に文面から推察しただけ)。

まぁ、冗談はさておき。

電話をして話を聞こうか、メールを入れてゆっくり休ませるかで今悩み中。
きっと、たくさん愚痴りたいんだろう。でも、喋りたくないかもしれない。寝てしまいたいかもしれない。うーん、どっちだ。この判断は未だにつきかねる。まだまだ修行中。

電話しても説教ばっかりたれちゃいそうだしなー。甘いよキミ、社会はそういうもんだよ、とか。自分が言われたらブチ切れるのに。えへ。
でも自分がへこんでたら、メールだけで済まされたらちょっと悲しいかも。うむー。

さて、どうしようかな。
昨夜は無事、恋人は我が家にやってきました。残業でちょっと遅かったけどね。
お約束として「おかえりなさいアナタ(ブチュー)!!」と新婚さんごっこをやろうかと思っていたのですが、ボケダラとしていたらすっかり忘れました。ちッ。
恋人は私がごはんの用意をしていたこと、お風呂に入ったのにまた着替えて化粧までしていたことに「ねぇ、なんでなんで?なんでパジャマじゃないの?」とニヤニヤしていました。小学生か。
時間はとっても短かったけど、一緒に朝まで眠れて大満足でありました。でも朝にふとんの中で「今日は休んでずっと一緒に寝てようよー」と誘惑するのはやめてほしい。なんとか打ち勝ったけど。ふぅ。

***

私はけっこうぽっちゃり型というかやせている方ではないというか、まぁはっきり言うとデブなのです。筋肉なんかまったくなくて、腹とか二の腕とか太股とかたぷんたぷんのだるんだるんなのですよ(会社の人曰く「イズミの体はピーズクッションでできている」)。

恋人はと言えばめちゃ華奢で、私のジーンズなんか余裕で入ります。無駄なニクなどありません。体重はさすがに私のほうが軽いけど、ウエストなぞ同じくらいか、もしくは恋人のほうが細いのでは…と思って怖くて聞けないんですよ。

で、さすがにこれじゃーヤバイだろうと思っているのですが、恋人は私のむっちりとした体のさわり心地がとても好きらしく、二の腕を揉んでは「んー」と言い、腹のニクをつまんでは「ハァ〜」とか言っています。
今朝も私が目を覚ましたら、私の二の腕を恋人の顔のところにもってきて「うーん」とか言って、とっても幸せそうな顔でほおずりしておりました。寝てたのか起きてたのかわからんがちょっと怖いよ。

私は男性の筋肉とか一切ダメなのです。まだ贅肉のほうが許せるくらい。うすい胸板とか最高。恋人はガリガリ君なのでイエーイという感じ。

こういう需要と供給って、けっこう奇跡のバランスのような気がする。
中身が好きと言われるのも嬉しいけど、体も好きって言われるのもかなり嬉しいね。セックスの相性然り。理想はあれど、それがバッチリ噛みあうことってそうないのではないかな、と。


あ、いや、だからといって太ってていいわけじゃないんですけどね…。
や、痩せなきゃ。マジで。

祈。

2005年5月18日 恋愛
ああ、明日、恋人の仕事が早く(というかいつもどおりに)終わりますように!

と、心の中で、ずっと祈っております。明日もダメになったら、立ち直れる自信ないっす。晩ごはんの献立まで考えてるし。ハリキリすぎでその反動で落ち込むのは私の悪い癖なのですが。



どうか、会えますように。

無理して。

2005年5月17日 恋愛
えーと、昨日は恋人の休みの日の件で大喧嘩しました。詳しい話は端折りますが。
いろいろ言ったので、自分が悪かったなと思うところはちゃんと謝りましたが、それ以外では今回私は悪くない。うん。

で、今週の休みは金・土の予定で、素晴らしい日程だったのですが、さっき電話が来て「土曜休みがつぶれた…」と。

恋人のせいじゃない。仕事ならしかたない。でも責めようのないことは辛い。情けないことにまた涙がじゃーじゃー出てきました。喧嘩したからテンションあがんねーよと思いつつ、やっぱり土曜がつぶれるのはショックで。恋人は店長にかなり食い下がったらしいのですが、新店オープンのヘルプでどうしてもダメだったらしいです。

で、金曜の夜に会うことにして一旦電話を切ったんですが。
前のお泊まりから1か月、もう私も限界でした。性欲とかじゃなく、恋人のとなりで眠る、とか、ただそれだけのことだけど、そういう時間がないことに。

だもんでまた恋人に電話して、木曜の夜に仕事が終わってからうちに来れないかな、と打診。恋人は「そういう手もあったか!」とのんきにのたまっておりました。でも終わるのが遅かったらだめだよ、とのこと。
すなわち当日までわからないわけですね。

それでもいい。何時でもいいから、朝までとなりにいて欲しくて。
疲れてるだろうから、仕事終わりに来て、というのは、かなり言いよどんだけど、「そんなに遠慮していうことじゃないだろー!」とたしなめられました。うれしかった。

まぁ暫定ではありますが、1か月ぶり・お泊まりです。
これもポシャったら泣くなぁ。


今回の件でわかったけど、私は恋人に「私のために無理をして欲しい」って思ってしまうみたいだ。なにもかも犠牲にして、私のために。なんてばかみたいだけど、それが正直な気持ちだって気付いてしまった。
おまけに独占欲も強いことがわかったし。

恋人の前じゃ、てんで子供だな。

まだまだ。

2005年5月15日 恋愛
あぁまた土曜の夜に夜更かし。時間のサイクルが狂うと月曜がキツイってわかってるのに。でもそんな不毛な夜が大好きなのであります。

***

金曜の夜、恋人に電話をしました。なんだか、メールじゃなくて、話さなきゃ、という気持ちに駆られて。

ホルモンバランス乱気流を抜けたせいか、とても素直に、楽しく会話できた。短い時間だったけど、たくさん笑ったし。さーくんの次の休みは連休だといいなあ、とか、夏休みには旅行に行こう!とか。

私が土日休んで月曜になったら恋人は休み。私が「うわーすれ違いだねえ」と言ったら恋人が「すれ違いだねえ…すれ違いの純情だねえ」と言ってたんだけど(バカ)。
なんだか嬉しかった。私と恋人の休みが合わないことを、ふたりで笑い飛ばせたことが。いや、ほんとは深刻にならないといけないとこなのかもしれないけど、嘆くばかりじゃどうにもならないと、前向きになれたような気がしてね。それにしてもT−BOL○Nってね、どうなのかね。今の若い子は知らんだろうね。

まだまだ大丈夫みたいです。
今度いつ会えるかはまだわからないけど、早く会いたいなぁ。

***

「ウィル&グレイス」、再放送してますな。海外ドラマはこういうバカバカしさ丸出しのコメディが一番好き。
この次は「宇宙船レッドドワーフ号」をお願いしますよ、NHKさん。
韓国ばっかひいきしないでくれ。

枯れた?

2005年5月13日 恋愛
1か月前は2週間も会えない、と死相をうかべて絶望していました。連絡も必ず一日に一度は取る様にしていました。

きのう恋人から電話がきてひさびさに長く話しました。私の言葉に心がこもっていない気がする、と言われました。心ここに在らず、って感じに聞こえるよ、と。

会いたいのも、好きなのも変わらない。
ひとり遊びが上手になっただけ。うまく時間を使えるようになっただけ。きっと、そう。


これじゃ「慣れた」んじゃなくて「枯れた」みたいだ。

あーもうよくわかんね。

まだ木曜かよ。

2005年5月12日 恋愛
「今は何もする時じゃないよ」

          フィッシュマンズ「Thank You」

***

連休のせいか仕事が忙しいせいか、今週は長くて困ります。まだ明日一日あるなんて!うわぁ。週末が待ち遠しいのは勉強に没頭したいからです、と臆面もなく言える私はマズイか。腐れかけ23歳?

ラブのほうはアレです、多分この前の土曜のデートで久し振りに幸福感をたっぷり味わってしまったので、今ナニかあってもあれ以上の幸せを感じられないからダメなのです。もしくは排卵でホルモンバランスが乱気流だから。

いちいち理由をつけないと納得できないから。
病名がつかなければ病気だってこともわかんない。

***

さて明日は晩酌してゆるりと過ごし、土日は科目を一気にやっつけるぞー。ああ早く金曜の開放感につつまれたい!

うつろ。

2005年5月11日 恋愛
今日は朝からNHK教育の「にほんごであそぼ」を見つつ身支度をしておったのですが、「きょうの名文」(有名なフレーズを紹介するコーナー)で、数人のかわいらしき幼児たちがうやうやしく「はじのおおいしょうがいをおくってきました」と声高に叫んでいました。言わずもがな、太宰治「人間失格」です。名文といえば名文ですけど、朝聞きたくない。無垢の信頼心は罪なりや。

そんな感じで今日は朝からものすごくダークな気分でした。情緒不安定とでも言うのか、なんかもうカラダの中がワサワサワサワサして、泣きたいような笑いたいような怒りたいような。仕事でもチマチマしたトラブルが続いて残業になるし。

帰って晩酌して勉強したらスッキリした。ストレス解消方が勉強って、嫌味なかんじで我ながら好きです。

***

このモヤっとした感じは恋人が原因のひとつ。

昨夜は店長に餞の焼肉をおごってもらったそうで遅くなった、尊敬できる店長と仕事できて嬉しい、そのことをイズミに伝えたかった、というようなメールが深夜に入っていました。

忘れられてはいないようだけど、なんだか腑に落ちなくて。

今日は休みの恋人。電話がくるかしらと思ってそわそわしてたけどさっきメールが入ったきりです。もうなんだかイヤになってしまったので返信してません。電話なんか私がすりゃいいんだろうけどそういう問題じゃあないのよ、じゃあなんなんだと問われてもわからないけど。

恋人と駆け引きなんてしたくないのにな。

なんだかうつろだ。本読んで寝よう。

***

メールでは「良い子」でいられる。

電話では本音が出て喧嘩になる。

会うとわがままになる。


いったいどれが正直な気持ちで、素直な私なのか。

こんなときになにも考えず、ただ一緒に眠れたなら、それだけで全部OKなのに。それができないのが試練、なの?

ギャフン。

2005年5月8日 恋愛
楽しい時間はあっというまに過ぎるもので、昨日の久々おデートはとても楽しくさらさらと時間がながれてゆきました(おセンチ日記はまたあとで書く予定)。

で、今日はだらだらしつつぼぉっとその余韻に浸っていたんですよ。
そしたらさっき、恋人から驚きのお言葉。

「来週の月曜から店舗異動になった。」


…いや、いちばんびっくりしたのは恋人でしょうよ。今日、お偉いさんからいきなり言い渡されたそうですから。しかも入社1か月で異動はかなり異例らしく(あたりめーだバカ)、おそらくは栄転なのですね。売上がよい店舗らしいですし。なにより今の店舗より家から近くなるみたいだから、少しは余裕がでるかもと。

でもさ、やっと、やっと私もこの生活に慣れたのに…。

店舗が変わるとまた一からのスタート。予算達成も人間関係の形成も。店長が厳しく、お店が終わるのも今より遅いらしく。4月と同じような恋人の困惑ぶりが目に浮かびます。それをちゃんと支えてあげられるだろうか…。

不安。不安です。

しかもその異動により来週の恋人の連休がなくなった。お泊まりできるかもと胸を躍らせていたのに。バカ。大バカ。んもぉ。



ああ…私も気合入れないとな…(遠い目)。

くそー。

2005年5月6日 恋愛
今月はオアシス、ウィーザー、コールドプレイと、私にとっては垂涎モノのリリースラッシュ。サマソニに向けて準備せねばと思っていた矢先に、コールドプレイがフジ決定ですか。しかも初日。行きようがないよ。

単独やれー!!うわーん(マジ泣き)!!
ついでにオーシャンカラーシーンとトラヴィスも呼べ!!クリエイティブマンがんばれー!!

***

閑話休題、恋人のことですが。
地元にいるときも、ちょっと喧嘩したりしました。例によって例の如くふっかけたのは私。怒ったのも私。なのに恋人は、それを全部つつみこんでくれて、しかも嬉しい言葉もくれた。

地元で、実家の自分の部屋のベッドで泣いたとき、もうほんとにダメだと思った。終わらせなきゃいけない、と思っていた。それでも恋人は私を見放さなかった。しっかりつかんでいてくれた。遠く離れた地でそれを感じられた。

とてもじゃないけど、かなわない。完璧に恋人のほうが大人です。そんな恋人に似合うように、私ももっと頑張らなきゃ。

そんなわけで、復活できました。

そして明日は、恋人が初の土曜日休み。私も当然休み。
すなわち、ひさしぶりに、昼間に会うことができるのだ。デートできるのだ。わーい。次の日仕事だからお泊まりはできないけどね。でも楽しみ。うへへ。

明日は素直になって、楽しんでこよう。



あ、でも最近楽しみにしてると落ちることばっかだからちょっと怖いかも…。

つかれた。

2005年5月2日 恋愛
連休の中日、仕事量が殺人的でした。なのに昨夜のことを思い出して、デスクでもくもくと仕事をこなしながら泣いたりしてみました。うわーバカ。考えてたら勝手に涙が出てきてしまうのです。デスクのパーテーションが高いから誰にもバレなかったけど。

ああ、明日から連休でほんとによかった。明日は始発の新幹線に乗って地元に帰ります。頭を冷やしてきます。

***

「余裕があるイズミが、忙しい彼を見守ってあげないとダメなんじゃないの。」

と、会社の人に言われた。


余裕?
そんなもの、ないよ。

私はもう溺れかけてる。時間と距離に阻まれて、息ができないところまできてる。気持ちまで見失いそうになってるのに、余裕なんてない。

私だけが辛い思いをしてる、って思う人間が一番醜いと思ってるけど、今の私はそれだ。

でも、どうしても苦しいときはどうしたらいいの。

意味。

2005年5月1日 恋愛
とつぜんですが恋人に会ってきました。そして付き合って以来初めての大喧嘩をかましてきました。私はファミレスで泣きました。喧嘩の原因はくだらないことなのですが、ふたりの仲を揺るがす大論争をまきおこしてしまいました。

かなりの勢いで、危機、です。

***

恋人は、私が悲しい顔をするのが見たくない、と言いました。
私が恋人に望んでいることを、自分をはなにひとつ叶えてあげられない人間なのに、それでいいのか、と私に問いました。

私だってほかのひとみたいに、休みの日に手を繋いでデートしたいと思います。そうしたいんなら他にそういう人を探せばいいんだと思います。でも、恋人として、恋愛として、そうしたいと思うのは、さーくんだけなんです。他の誰と歩いても、さーくんといるときのような気持ちにはなれないと思うのです。なぜかと問われてもわからない。でもさーくんじゃないと。

それを恋人に伝えたのですが、彼は不安げな表情を浮かべるだけでした。

私はさーくんではないとだめだと言いました。
彼はこの恋を終わらせるつもりはないと言いました。

でも、お互いがお互いに対してそこまで固執する理由が、ふたりともどうしても見出せませんでした。

これまでの甘い思い出にすがっているからかもしれない。情のようなもの、これから先に出会うひととまた関係を築くことの手間を省くこと。考えればいろいろ出てきます。

ただ、私は今彼に笑顔で接することができなくて、彼はそれをとても悲しがっていて、私はそんなふうに悲しむ彼を見たくない。悪循環の堂々巡り。

ただでさえ仕事で疲れている彼を、さらに困らせてしまう自分。
それなのに彼から離れようとしない自分。

私が彼のそばにいる意味などあるのでしょうか。
彼を楽にしたいのなら、私から離れるべきなのでしょうか。

彼もきっと、こんな葛藤に悩んでいるのです。

好きな人を幸せにできないのに、恋人でいる意味はあるのでしょうか。
好きな人と一緒にいて幸せを感じられないのに、恋人でいる意味はあるのでしょうか。

彼は私が離そうとした手を強く握りました。

そこに真実があるのだとしても、私はいま、まっすぐに前を見れない。

これは、ただの喧嘩じゃない。

***

実家に帰って、浄化されてきます。
早すぎます神様。確かに浮かれポンチでしたが、あんまりです。今日だって休日出勤したのに。がんばったのに。

デート、ドタキャンされました。
理由は「彼女と会うから」。
そりゃ断られて当然です。そっち優先です。

えぇ、めちゃめちゃ凹んでますよ。服まで新調したしね。

昨日からそんな予感はあったのです。
昨夜は会社の仲良し女子飲みで(楽しかった)、ワーキャー騒いでるときに「30日なんだけど、夕方からでいいかな?」とメールが来たんです。もともとは昼間に遊ぶ予定だったのに。私は日中にデートだわーとものすごく楽しみにしてたんです。でも、夜と言われ。がっかり。こりゃ彼女だなぁと薄々勘付いてはいたんです。だったら夜に遊んでもバタバタすんじゃねーの、と思うとどんどん萎えていったので、断ろうかなとも思っていたんです。

で、結果、向こうからキャンセル。

これが正解なんです。私にも彼にも恋人がいて、どっちが大事かと言ったら恋人に決まってるんです。そうするべきなんです。

でも私は、どうしようもなくショックなのです。彼が恋人のほうをとったことが。当たり前のことなのに、頭ではわかるのに、どうしてもだめです。
今なら泣けます。

ちなみに、私はドタキャンをする人、先約を大事にしない人が大嫌いなので、そういうことをされた人とはもう約束しません。つーか、できません。絶対同じことの繰り返しだもん。つーわけでもう遊ぶとかいう話もしません。

あぁでもほんっっっっとに楽しみにしてたのに。バカ。

休日に外出するといつも思う。
「私だって、好きな人と手を繋いでデートしたい」って。

***

さて、恋人はといえば。
まだ五月の休みがわからないようなので、予定が立てられず、相変わらず会う日にちは決まってません。多分来週の土曜が休みだから金曜に仕事が終わってから私の家に行ってお泊まりできる、といわれてるんですが。それなりに楽しみではあるんですが。

どうしても今は目の前のショックに目が眩んでます。だめだ。

デート決定。

2005年4月27日 恋愛
と言っても恋人とではないのですが。

相手は会社の人で、恋人と付き合う前に好きだった人。4年付き合っている彼女有。
恋人と付き合う前には、よく相談をしていた。彼女がいるひとだったし、私のことはまったく恋愛対象外のようだったから、望みはまったくなかったんだけど、「うまくいくといいね」と応援してくれていた。
恋人と付き合う頃にはほとんど諦めもついていたから、いざというとき(?)は素直な気持ちで恋人に向かい合うことができたんだけど。

まぁ前置きが長くなりましたが、要するにそのひとからデートのお誘いを受けたのです。
以前から「遊ぼうか」とかは話していた。けど実現することはなく。以前からふたりで仕事が終わった後に飲みに行ったりはしていたけど、休日に会うのはさすがにマズいよな、と思っていたので、具体的な話はしなかったのだった。

でも今日一緒に休憩しているとき、突然「30日空いてる?」と訊ねられた。ナゼか二つ返事でOKしてしまった私。
しかも浮き足立って服買ったりしてる私。

…マズイですな。

今はもう、以前のように好きだとか思わない。どう考えてもそのひとと色気のある展開になるとも思えない。だから大丈夫なんだけど。

恋人が仕事してるときに、別の男性とデートする私。最悪ですね。
恋人がもしそんなことをしたら、私は泣いて喚いて怒って、別れるとか言い出すだろうに。

ほんと最低最悪。だったらやめろって感じだけど、それはどーーーーーーーーーーしてもできない。だって楽しみなんだもん←出た。


恋人にバレたら確実にフラれます。彼はそういうコソコソしたのが大嫌いな人だからね。セックスしたから浮気、とかそういうことじゃなくて、隠し事をしたらアウト。

かと言って「前に好きだったひととデートしてくるね♪」とか言えるわけもなく。

そのへんの葛藤はあとにして、とりあえず楽しみにしてしまっています。だって久し振りに休日の昼間にデートするんだもん。

あとでしっぺ返しがくるだろうなぁ…。

***

さて、恋人はといえば。
今日は休日で、髪を切って買い物して、リフレッシュできたようだ。
今は明日のテストに向けて勉強してることだろう。

会う約束をしてたわけじゃないのに、心のどこかで連絡を待っていた。会社でも何度も携帯を開いたりして、突然「会おう」って言われるのを期待していた。
こういうところで空回るのは、やっぱり悲しいね。「会いたい」って言えば少しは会えたのかもしれないけど、できなかった。



…だから浮気心が増幅するっていうのは言い訳ですから言いませんけどね。

前向き。

2005年4月26日 恋愛
実は、次に恋人に会える日は今もってしてザ・未定。
明日は恋人が休みだけど、次の日の研修に向けて猛勉強しなければならず。
連休に休みが一日あるらしいのだが、私は実家に帰る。
タイミングを逃しに逃して、もしかしたらあと2週間ほど会えないかもしれない。この前会ったときから数えたら、3週間くらい。かるーく遠距離恋愛のようですね。家近いっつうのに。

でも、それはそれでいいと思っていたりする。

この前恋人にガーっと言ってしまった時、「このひとほんとに疲れてるんだなぁ」と思ったから。
今はまだ仕事で手一杯で、そんな恋人の心の中に私が無理矢理入り込んだら、きっとどっちも中途半端になってしまう。そんなの絶対によくない。私もうつろなままで恋人に接されるのは嫌だし←結局自分。

だから、会うのは恋人に少しでも余裕ができてからでいい。それまでは私もなんとか頑張るから。

…なんつって、私もちょっといっぱいいっぱいだからってのもあるんですけどね。仕事辞めたいよおおぅ。でも来週には実家に帰れる!うれしー!

***

そういえばきのう恋人に電話をしたのだった。
なんだか急に声が聞きたくなったので、おやすみーと言ったらすぐ切ろうかと思ったんだけど、結局1時間近く話してしまった。
ひさしぶりに、とても楽しく会話できたのでよかった。私、仕事の話になると「わかったわかった、もういいよー」とかあからさまに嫌がったけど。恋人がそれ聞いて笑ってたけど。


ちょっと勇気を出して、それが前進につながると、こうも前向きになれるものかと思う。

よし、もうちょっと頑張ろう。


なんつって、あと少ししたらまた「さみしいんだよバカヤロー」とか言ってる自分が目に浮かびますが。とくに実家から帰ってきた時とかね。あぁ、しっかりしよう。
先週のラブ日記は下に。長め。

***

昨夜、ひとりの時間に没頭していて、恋人の仕事が終わる時間にメールを入れるのを忘れていたところ(コラ)、恋人から電話がきた。地元の駅に着いたところだとのこと。

初めてお客からクレームが来た!と息巻いて話す恋人。聞いてるだけでも大変そうだった。そうやって話してくれることは嬉しいけど、でも、私も話したいことがあるんだよ…

と思っていたら、「じゃあ家着いたから、またね」と切られそうになった。
これにはカチンときてしまった。
私はただの愚痴聞き係か?と。

で、また言ってしまった。

「私だって話したいことあるのに、そうやって仕事の話ばっかりして切ろうとするのは嫌。たまにしか電話できないんだから、楽しい話だってしたい。私から電話することもできない状態で、さーくんの電話を待つだけで、せっかく話せたと思ったら仕事の話ばっかりなんて耐えられない」

わかってたんだけどね、頭では。でも身体がついていかなかった。

案の定恋人は、いつもと同じ御託を並べるだけ。
「俺だってなんとかしたいけど、でも現状じゃどうすることもできないんだ。朝早くて夜遅くて、時間なくて電話もできない」って。
だから、それはわかってる。
電話ができるできないじゃなくて、会話の内容のことを言っているのだ。

追い討ちをかけるように、私は言った。
「さーくんはいつもそうやって『しかたない』って言って逃げ道を作ってるじゃん」

恋人は少しの間沈黙した。かなりの打撃を与えてしまったようだった。それに気付いて、涙が出てきた。けど、間違ったことは言っていない。

疲れてるときじゃなくて、さーくんに余裕があるときに話したいからいいよ、と言って切ろうとしたのだけど、恋人はそれを許さなかった。でも言葉は見つからないようだった。

「俺だってちゃんとイズミのこと考えてるんだよ。でもなんか…もうどうしたらいいかわかんない」

うん、わかってる。
やっぱり混乱させてしまった。

でもどうしてもひとつだけ確認したいことがあって、恋人に訊ねた。

「私の存在、さーくんの負担になってない?」

そう言うと、恋人は域を吹き返したように語気を荒げて、「なに、負担って?!その意味がわからん。だいたい負担になるようなら、とっくにやめてる。俺はそういう奴だもん」と言った。

それを聞いたことで怒られて、ちょっと安心した。
最後には笑って話すことができた。

「ふたりで頑張ろう」って、何度も言った。でもまだふたりとも、修行がたりないんだ。きっと今が一番辛いとき。これを乗り越えたらきっと、また明るい道が開けるはずなんだ。

今日恋人に、「昨日はごめん。もっと思いやりをもてるようになる」とメールをしたら、「俺も自分本位だったと反省してるよ」と返ってきた。

ねえ、私たちは大丈夫だよね?
こうやってなにか問題があったら話し合って、たとえ解決の糸口がみつからなくても、ふたりで頑張れば光も差すよね。

恋人も同じように思ってるって、信じてる。

会えた日。

2005年4月24日 恋愛
4月21日、木曜日。

体調は万全とはいかなかったけど、仕事をちゃっちゃと切り上げ、会社を飛び出す。久し振りに恋人とゆっくりできることに胸を躍らせる。

が、恋人から「30分遅れる」というメールが来てゲンナリする。「わかった」とひとことだけ返信して時間をつぶして待ち合わせ場所へ。
恋人が来た瞬間も憮然とした顔をしてしまった。
急に店舗に行かなきゃいけなくなったから遅れたらしいのだけど。でも私はむくれてしまう。

私の家の近くのファミレスでごはんを食べる。改めてちゃんと顔を見たら、恋人は短期間ですっかり老けこんでいた(言ったら怒られた)。やっぱり違うひとみたいに見えてちょっとさみしい。

私の家に着いて、恋人がすぐに私に触れる。
ベッドに入ってぎゅうー、と抱き合う。とても久し振りに。体温が溶けあう感じ。恋人が「気持ちいいね」と呟く。私は笑ってしまう。まだなんにもしてないよ。でも触れ合うだけで心が安らいでくるのがわかる。恋人もそう感じているのだと思うと、とてもうれしくなった。そのあとの、とてもゆっくりとしたセックスも。そこに、すぐ近くに恋人がいるっていうのが、夢みたいに思えた。

眠る前、ベッドの中でいろいろなことを話す。以前は週に一度はこんな時間をもてたけど、いまはとても貴重なこと。くだらない話で笑ったり、真面目な話もたくさんした。

恋人は「なにかしてほしいこととか、これだけはしてほしくないこととかある?」と訊ねた。私が「そんなの言い出したらきりがないよー。さーくんはあるの?」と聞き返すと、「休みが合えばいいなとは思うけど、それ以外では、これ以上イズミに望んでることはないよ。充分だよ」と言ってくれた。うわー。すごいね。仕事のあとのメールもほっとすると言って喜んでくれていたのでよかった。でももっとなんかしてあげたいんだけど。甘いな、さーくん。
でも私が転職したいと言っているのに対して、「平日休みのところにして?」と言われた。私は事務職希望なので、そんなにないと思うんだけど。うーん。まぁそれはおいおい考えることにする。

ラブな話ばかりでもなかった。
いちばんこたえたのは、遠距離になる可能性を思いっきり示唆されたこと。新しい店舗のヘルプで、関西方面に行くことになるかもしれない、と。まだまったくわからない状態だし、ほんとにただの可能性だけど、そういうこともある、ということで。「遠距離になったらどうする?」と問い掛けるも、「どうしようかねぇ」という会話で終わる。いいのか。あぁ。

「土日とかつらい?他の人がうらやましくなったりする?」と聞かれたときは、さすがに涙してしまった。バレないように。恋人には笑ってごまかしたけど、そんなのうらやましいに決まってるじゃないか。でもしかたないことなんでしょ?どうにもできないでしょ?だがら我慢してるのに。そんなこと聞かないでほしい。

ふたりでうとうとしはじめたとき、恋人が自信なさげに、「どうして俺なの?どこが好きなの?」と聞いてきた。私は「うーん、わかんないけど…さーくんがいい」と言った。恋人はうん、と、黙ってゆっくり頷いた。とても深く。眠い頭で、さーくんも不安なんだなぁ、好きだってことがちゃんと伝わってよかったなぁ、と思った。そのまま寝入ってしまった。

朝、私が先に起きて、恋人がいることにちょっと感動した。しばらくいちゃこらしてたけど、私は仕事なのでいそいで準備。あっというまにまたお別れ。今度会える日もわからないままに。

さみしいけど、また会えるから。絶対に。それまで頑張る。
たくさん話せてよかった。楽しかった。

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