恋愛初期。

2005年7月24日 恋愛
きょうはお昼から恋人とデートなのだけど、楽しみすぎて3時間も早く目が覚めてしまいました。小学生。
ごはんたべて掃除して洗濯してアイロンかけてー、とひととおりやったら眠くなってきた…。
早めに準備して、喫茶店にでも行こうかな。

***

きのうは大学時代の友人と3人で飲み。久し振りの再会。
ラヴ話に花が咲きました。

ひとりは会社の同期と付き合いたてほやほや。
もうひとりは付き合うか付き合わないかの瀬戸際。でもお互いに好意を持っていることは伝いあっているト。

なんかめっちゃめちゃうらやましかった…。
ふたりともフレッシュでさ、相手のことがほんとに好きなんだなーって感じで可愛くてさ、飲んでるときに電話とかかかってきてさ、私なんかおかーちゃんからしか来なかったよ。クスン。

イズミはカレピとどうなのー、と聞かれたけど、そんなふたりを目の前にしたら「普通。」としか答えられないッスよ。ええ。

ほんと、恋愛って、付き合う直前と付き合いたてが一番楽しいよな。
長く時間を経ても楽しいことには変わりないけれど、あのはじめのころのときめきとか輝いた感じって、やっぱり初期特有のものだと思う。

私もそうだったよなー(遠い目)。

…今日はフレッシュな気持ちで楽しんでこようと思います。テンション上げていくYO!

昨日、めちゃめちゃ疲れた声してたけどな。恋人。

乙女モード。

2005年7月19日 恋愛
なんでかなー。

今ものすごく、恋人に会いたい。

せめて電話だけでも、って思うけど、恋人は今週の金曜に研修があってその課題に追われてるから、なかなかできない。うーむ、もどかしい。でも我慢、我慢。


日曜日まで、長すぎる。
3連休が駆け抜けていったなぁ。

土曜はひとりでだらだらし尽くし、日曜は美容院に行って友達と銀座で買い物(混みすぎで戦利品はナシだが)、今日は新しい会社に諸手続と挨拶に行きました。ばたばた。

新しい会社で休日のこととか説明を受けたんだけど、まー少ない。繁忙期は月に5日くらい。ローテ制で不定休。

不安なのは、やはり恋人のこと。
今までだってそりゃー休みは合わなかったけど、私は土日が固定だったし、仕事が終わってから恋人の帰りを家で待つこともできた。
でも新しい仕事では100%無理そう。休みだって合うかどうかはほとんどバクチ。合わなかったら当然会えない。

そしてこのまえ恋人に会ったときに聞いたショックな話は、10月に恋人の会社の新店舗が日本各地にオープンするから、それによって異動、もしくは転勤になる可能性が高い、ってこと。

遠距離になったら、もうほんとに会えなくなる。

心配なのは、物理的な距離よりも、心が離れてしまうことだ。
今以上に会えなくなったら、どうなってしまうのだろう。


でも、それ以外では結構燃えてる部分もあって。少数精鋭の会社だから、仕事はバリバリできそう。

期待と不安が入り混じった気持ちです。
とりあえず今月は遊び尽くしておきます。

***

今週の日曜は恋人がお休みです。わーい。ひさしぶりに日中にデート。

「私さ、ラブホテルに行ってみたいな(←行ったことない人)」と行ったら却下されました。あれっ。場所として行ってみたいだけなんだけど。

でもダメだとのことなので(ちぇー)、下北沢をぶらつく予定です。
暑くないといいな…。
恋人が木曜・金曜と連休だったので、ひさしぶりにゆっくり遊びました。私はちゃんと仕事もしてましたが。ねむい。

私が会社を出て待ち合わせして、洋服屋さんをのぞいて、飲みに行ったりなどしました。恋人の買い物が長すぎて、待たされた私は街中でブチ切れてしまい、小ゲンカもしましたが(傍からみたら小ではなかっただろうが)とても楽しかったです。

なにより、「遊んでから一緒に私の家に帰る」っていう行為がとても懐かしくて。同じ電車に乗って、同じ家路を辿るのが、以前は当たり前だったのに、今はこんなに嬉しい。

家についてからも、なんだか昔みたいにくだらないことして爆笑してました。お互いの顔をむぎゅーと近づけて「こわーい!」とかキャッキャ言っちゃってんの。なんてフレッシュ、且つバカップル。今年23と24の男女がやると我ながら気持ち悪いけど。ふたりとも仕事で疲れてるから顔は土気色だし。テンション上げても見た目に若さナシ。イヤだ。


でも、改めて思う。
やっぱり時間があるっていいなぁ。すごくすごく、楽しかった。ほんとに。
さっき恋人から「昨日は楽しかったね!」って文面から気持ちがにじみ出てるようなメールが来て、ああさーくんもほんとに楽しかったんだ、よかったなぁ、と思った。一緒にいてお互いが心から楽しいって感じられるのって、すばらしい。

まぁショックなこともありけりだったので手離しで喜んでるわけにはいかないんだけど、今はとりあえず浮かれポンチで。

あーあ。

2005年7月11日 恋愛
ものすごーく精神的にツラいとき、頼りたくなるのは自分を受け止めてくれる人。
そうなんだけど、わかってるんだけど、それが素直にできなくて、その人のことも困らせたくない/その人に嫌われたくないっていう思いが先走ってしまって身動きが取れない。

あまのじゃくで強情。ほんとにかわいくない。

その人が倒れかけていたら、全力で支えてあげたいって思うのに、自分のことになると、共倒れの心配ばっかりしてしまう。


「弱いから」「あなたにだけは本当の私を知って欲しい」なんて反吐が出そう。結局そこなんだ。私のこの今の嫌悪感は。

いつでも自分の足でしっかり立っていたい。いつひとりぼっちになってしまってもいいように。それは誰に対しても思う。依存してしまったら抜け出せない。

でも現に倒れかけの今、きょろきょろ辺りを見回してる自分が死ぬほど嫌い。接木を探してるんだ。結局のところ。



ほんと、情けない。

しっかりしろ。

ううむ。

2005年7月10日 恋愛
恋人と趣味が同じ、というのは素晴らしいけど、厄介なこともありますね。

というのも私、サマソニのチケット取り逃したんですよ。
もともと来月の予定が不明瞭になってしまったのもあって、行けるかどうかわからん、でも買っておこうかな…と思っていた矢先にソールドアウト。ギャフン。恋人は既に購入済み。

でねー、もうね、憎いわけですよ、恋人が。

いや、ほんとお門違いだってのはわかってるんですよ。あのメンツだったら売り切れるの早いだろうなとわかりつつも、ちんたらやってたんだから。

恋人、ものすげー機嫌取ってくれるの。あらゆる方向で。べつに恋人何も悪いことしてないのに、なんか申し訳ない気持ちになってるんだろうね。今度会ったらあれしよーね!とか、普段言わないようなことまで言ってくれるの。健気な子…。

でも私、「別にいいよ」とかすんげ冷たいの。もう子供ですよ。
「サマソニの話、今後一切聞かないから」とかさ。我ながら面白れーよ。わかりやすすぎて。


あーあ。私のバカ。
でもウィーザーの単独決定したみたいだから、そこに賭けます。

ごめんね、さーくん。
恋人は七夕の夜に残業で一時間遅れて我が家にやってきました。もうその一時間の長さと言ったら。絶対事故に遭ってると思い込んでひとりで泣きそうになってみたりしました。妄想大学。

でも、これまでのわだかまりが嘘だったかのように、とても楽しく、朝に駅で別れてからもみちたりた気持ちで過ごせました。とくにとくべつなことをしたわけじゃなく、今までと同じだったんだけど。なんで今まであんなに悶々としてたんだろう?ってくらい。七夕だからラブ度がアップしたとか?←こじつけ。
やはりアレかね、セックスで満たされたせいかね。てことは私欲求不満だったのか。それはイヤだ。なんとなく。

***

朝に起きて、私がベッドから出て支度しようとすると、恋人がむずがって「どこ行くの…」とぎゅうと私を抱き締める。恋人はまだ夢のなかにいる。殆ど無意識で私を離そうとしない恋人を見て、いとしい、と思う。

あとちょっとしたらまたいつもの恋人に戻って、偉そうに仕事の話なんかするんだろう。でも今この顔を見てしまったら、どんなにいばってても笑ってしまうかもしれないな。さっきまであんなに甘えてたのにね、って。

その寝顔と幸せな気持ちを守りたい。きみとずっと一緒にいたい。
心からそう思う。
ここ数日、寝ても寝ても寝足りなくて、会社でも家でもおねむさん状態。目の下のクマがきつい。手持ちの安コンシーラー(キャ○メイクですが何か)じゃ消えない。すんげー寝てるのに。生理前だからかしら…。こまるわぁ。

***

明後日、恋人がうちに来る。なんだかんだでひさしぶりかも。いや、先週会ったか。そうか。

ちょっとのお休み期間を経て、まあまあ落ち着いてきたので、いい頃合いかな、と。
お休みっつっても普通に連絡取ってたし、ナニを休んでたんだといわれても自分でもわからんけど、まァとにかく休養してたんですよ、主に精神面で。

求めすぎず、与えすぎない。
期待しすぎず、期待させない。

それが今は一番いいんだな、ってことです。

その中庸がまた難しいんだけどねー。でも今はいい感じよ。この調子この調子。

明後日の夜は、なにを作ろうかね。


***

そういえばマイダーリン、記念日のこと覚えてました。
私がうたた寝してるときにメールが入っていて、「今日は3日だよ!ちゃんと覚えてるの?」と。

ありゃー、意外。
忘れてると思ったからなにも言わなかったのに。

こういうとこがうれしいヒトです。


今月、花火行けるといいな。
その前に私、人生の大事な選択をしなきゃいけないんだった…あわわ。

静かな休日。

2005年7月3日 恋愛
友人からの誘いを断り、ビートルズを聴きながらせっせとアイロンをかける、曇天で肌寒い日曜日。私なりに贅沢なのです。

***

恋人はここのところ仕事のことで沈みがちです。

甘ったれになったら困るので、優しくしすぎず叱咤激励をかましております。もっと強い男になれや。

今度いつ会えるのかは例によって未定。
今月は恋人にお休みがいっぱいあって、私とお休みが合う日が二日もありました。わーい。そのうち一日は花火大会に行く予定です。嬉しいな。

今日で付き合って9ヶ月なんですが、やっぱり忘れてると思うので、私の心の中にしまっておくことにします。

***

9ヶ月前の今日、恋人はどういう気持ちだったんだろう。
私は迷いを隠せなかった。どうしよう、って思ってた。

あのときは今と違う焦燥感に駆られていて、でも期待もあって、これからどんな日々が待っているのかわからないけど、今をえらんだんだ。

あのときの私の判断は、正解、だったよね。
ちょっと自信がないけど。


そういえばあの日もこんな日曜日だった。
ああいい感じだなぁー、と思ってると、一気に下降する。

だから、こういう起伏が疲れるんだってば。

やっぱりまだ休んでおこう。

今、思いっきり人生の岐路に立ってる感じ。23歳の夏は暑いぜ。

はなれる

2005年6月27日 恋愛
恋人に会ってきた。

仕事を終えて、メイクを整えて、女の子らしい格好して、久し振りに待ち合わせなんかして。

洋服屋さんをあーだこーだ言いながらぶらぶらして、向き合ってごはんを食べて、CD屋さんに行ってお互い新譜チェックに夢中になって。

手を繋いで、ふたりとも大好きなフィッシュマンズの話で盛り上がりながら歩いて。

駅でさよなら。


うん、私がしたかったのは確かにこういうデート。たくさん笑った。楽しかった。

でも、別れたあと、なんだか涙が止まらなかったんだよ。
さみしいからだけじゃない。心の壊死したところが治ってない。時間が足りない。どこに行ってもなにをしても、たっぷり時間が取れなければ、満たされることはないのかなぁ。そんな日はやってくるのかなぁ。


きみは毎日とても充実してる。私がそこに入り込む余地などない。悲しむべきことじゃない。私にもやらなきゃいけないことはたくさんある。そしてきみが私のことを大切にしてくれてるっていうのもちゃんとわかってる。けど、でも。

一番大好きなと会ったあとに、幸せな気分になれないのが、哀しい涙を流してしまうのが、辛い。



何度も何度も思ったよ、もうダメだって。その度に乗り越えてきたよ。でもさぁ、なんか、休みたくなってしまうんだ。


はなれたほうがいいのかな。

乾いてる。

2005年6月26日 恋愛
恋人とのこと。

恋人からの電話にブチ切れ、しばらくはほっとこうと思っていたのですが、どうしても腹の虫がおさまらず、電話しました。

「私はさーくんと付き合うことで努力してるし、無理もしてる。でもそれ自体はべつに苦痛じゃない。ただ、その陰で私がどういう気持ちでいるかを考えてくれないと、続けられない」

恋人は、何度か謝ってくれましたが、怒りがおさまらない私に向かって、「じゃあもう無理しなくていいよ。無理してるとか努力してるとか、聞きたくない」と言いました。

この言葉が、ずっと胸に引っ掛かったままです。


これまでに何度もこういう喧嘩をしたけど、こういう風に恋人から突き放すような言い方をされたのは、初めてでした。

ショックでした。自分は何度ももうだめだとか言ってるくせに、勝手ですが。

せっかく久し振りに電話できたのに、なんでこんなことしか話せないの、と言って、私は電話口で泣き崩れました。

恋人は私をなだめて、「さっきの電話の態度は、俺がほんとに自分勝手だった。ごめん」と言ってくれました。

それからまた話し合って、「やっぱりふたりで頑張ろう」ということで終結したのですが。

すごく、疲れました。

ここ最近は普通に会えてたりしたから麻痺してしまってたのかもしれません。恋人と私は時間が合わないという障害があることを、思い知らされた感じでした。

それからはまた普通に接しているし、明日はデートの予定です。

でも、どこかにまだ疲れ果ててしまった部分が残っていて、電話していても、明るい気持ちになれません。恋人からもそれを感じます。思い過ごしかもしれないですが。

会ったら、変わるだろうか。

そう思って、あしたはおしゃれして行きます。まだこうして、恋人のために動こうと思える今、渇いた気持ちを潤しに。
湿気湿気ですっかり参り気味。んがー。この季節は本っ当に困る。我が家は洗濯物地獄ですぞ。

***

昨晩、深夜に疲れきった恋人から「木曜の話はまた明日電話しますおやすみー」というメールが来まして、ハテどうしたもんかと思っています。どうするか考えてるのかな。
電話してくれるらしいんだけど、長く話したらまた困らせてしまいそうで怖い。自分から「無理しないでねー」と言い出しながら「会えないんでしょ、わかった、あっそ、じゃーね」とか。あー見えるよ、自分が。
なるべく端的に話し、明日は我慢、という方向でいきたいんだけど、うまくできるかな。

ああ、でも、明日は諦めるとしても、ほんと、デートしたいよ。
おしゃれして、待合わせして、くだらない話をしながら手を繋いで歩きたい。

出るのは溜息ばかり。

でも、「連絡がないと心配する」と言ってから、どんなに疲れてても必ず一通はメールをくれる恋人に、感謝しているよ。

とりあえず今は、自分に熱中。余計なことは考えるな!

***

仕事が終わった恋人から電話がきた。

これまでいかに仕事が大変だったか、明日休みでいかに嬉しいかをバーッと喋って、「明日はナシかぁ…家帰って寝よう!」と言って早々と電車に乗り込んでいきました。

はっきり言って、幻滅です。

私が今どんな気持ちなのか、察しようともしない。

会えないことに苛立ってるんじゃない。恋人が私のことを振り返ってくれないことに絶望してるんだ。
私は生憎広い心を持ち合わせていないから、待ち望んでいた連絡の最後に「寝る!」と断言されても「疲れてるんだから仕方ないよね」と微笑んであげることはできない。すべてを受け入れろだなんて甘えるな。まったくナメられたもんだ。もう私の我儘だと思われようとなんでもいい。人の痛みがわからない人とは付き合っていけない。

もう悲しみよりも憤り。しばらくはいい。もう、知らん。いらない。

我慢。

2005年6月21日 恋愛
仕事帰りに会社の仲良し女子と某ホテルのビュッフェに行ってきた。お昼を少なめにしてめっちゃハラを空かせて行ったので食べまくった。ゲプー。しかし食べた量よりも喋った量のほうが多かったような。楽しかったなぁ。

***

木曜に恋人とデート、の予定だったのですが、あまりに仕事がハードな恋人を見かねて、「木曜はナシにしよう?」とメールしました。まだ返事はない。

ここのところ暑いし、恋人は疲れきってるだろうから、たまの休みはゆっくり休んでほしい。会いたい気持ちは確かにあるけど、これは本音。体を壊してほしくない。

そうやって自分から言っておきながらも気分が沈んでいるのは、怖いから。こうやって相手を気遣っているうちに、気持ちが離れていきそうで不安だから。

遠慮なんかしたくない。
でも電話もできない現状じゃ、こうするしかないでしょ?


メールだけじゃ、喧嘩もできない。けど、「聞き分けの良い彼女」のふりならできる。きっと今は、この形が最良なんだ。話したり会ったりしたら欲が出て、また恋人を困らせてしまう。我慢しなきゃ。


こうやって気持ちを抑えつけて、それに慣れるのは、やっぱり怖いけれどね。

わからない。

2005年6月19日 恋愛
木曜は恋人がちゃんと来ました。ごはんもおいしいおいしいと言って食べてくれました。ぴったりくっついて眠りました。

なのにどこか淋しくて、体の中の空白はちっとも埋まらなくて。
恋人に「好きって言って」と情けない願いを託したら、「そういうのは簡単に言うと価値がなくなるからダメ」と一蹴されました。もともとそういうこと言う人じゃないからそうだよなあと思いつつも、悲しみが体中に侵食していきました。

恋人がすやすや寝息を立て始めたとき、涙がだらだら出て止まりませんでした。起き上がって煙草を吸ってベッドに戻ったら、恋人が「どうしたの?」と言ってぎゅうと私を抱き締めました。私は何も言わずに恋人の腕の中で眠りました。

この感じはなんなんだろう。
恋人が私を大事にしてくれてるってわかるのに、淋しい。心が渇いてる。時間が足りない。もっと一緒にいたい。隙間を埋めたい。気を抜いたら離れていきそうで、とても怖い。

慣れたと思うとこんな気持ちになる。忙しい感情。いちいち揺らぐなら、そんなもの無くなってしまってもいいとすら今は思う。すべてを放棄、リセット。自分の心から乖離してしまいたくなる。

なんか疲れてるのかな。
会社の先輩と仕事終わりに「電車男」を観てきました。

あまり期待してなかったんですが、わたくし大号泣してしまいました。
単に映画自体に感動しただけじゃなく、自分と重ね合わせてみたり、今までの自分を振り返ったりと、おセンチ野郎なのでいろいろとチープな感傷に浸ってしまい、もうラストではダラッダラ涙を流しておりました。
設定はいろいろアレですが至ってシンプルな恋物語なので、恋をしている人には結構胸に響くものがあるんじゃないか、と。

で、帰り道、恋人のことをふわふわと想っていたんですが、家に帰って電話がきて、話し始めたらまたいつもの状態にアッサリと戻ってしまいましたね。えぇ。だって仕事の話しかしねーんだもん。まぁ働いてきたヒトに恋愛映画観たあとのテンションに合わせろってほうが無理なんだけどさ。あーあもう。あのピュアな気持ちは何処へ。もっとちゃんと大事にしなきゃってわかってるのに、いざとなるとダメなんだよなぁ。修行が足りないのか。

***

とか言いつつ、あしたは恋人が家に来ます。
2週連続で会えるなんてすごいわん。

恋人が就職してから、会うことを提案するのはいつも私だった。
でも明日は、恋人自ら「次の日休みだから会いたい、泊まりたい」と言ってくれて。嬉しかったです。

これはアレだね、ちゃんとごはんつくって、先にお風呂入って、かつ着替えて化粧もして待つ、という女子行為の効果だね。努力が実った、って感じですな。

でもさーくん、私は次の日も仕事で朝はけっこう辛いんですよ…。そこんとこよろしく。


会えるだけでも、いいと思わなきゃね。
久し振りにラブ話。

恋人は相変わらず仕事に忙殺されています。きのうは24時を過ぎてもまだ店舗にいました。帰れたのだろうか。明日はお休みらしいのですが。新入社員研修でまたテストがあるらしく、生真面目な恋人はきっと勉強に明け暮れるでしょう。体が心配だ。

こんな状態ですのでまたしても今度いつ会えるかは未定です。休みの日程教えてくれたので勝手に胸を躍らせていたのですが、あの疲れようではそんな話を切り出せるわけもなく。ってこういう風に考えるとまたストレス溜まってあとで爆発して恋人を困らせちゃうんだけどなー。我慢もほどほどにしないと、だけど、どうにもうまくいかないね。

会いたいしさみしいです。
でも、恋人は恋人なりに私のことを考えてくれているのだということがわかっているので、とりあえず多くを求めないようにしないと。私にもやることがテンコ盛りだしね。

がんばらなきゃ。がんばろう。

不安な夜を、今までだって何度も乗り越えてきたんだから、今だってできるはずなんだ。いつだってこんな気持ちを恋人に払拭してもらって、やっぱり恋人が好きだって思えた。だから、前向きに。

さて、風呂でも入ろうかね。


***

道端に、あじさいが咲いていて。

その一瞬で消え入りそうなきれいな色を、この世でいちばん好きな人と見たい、
すぐに過ぎていく季節を一緒に愛でたい、と思う。

きっと、そういう気持ちが「恋しい」ということなのだろう。

夜。

2005年6月5日 恋愛
会いたい、とか、さみしい、とか。何度口に出しても心に閉じ込めても、不可能なことはやっぱり不可能。だったら言わないし思わないほうがいい。

なにかを犠牲にすれば叶うくせに、それを自分がするのは嫌。いつだって相手が先に動いて欲しい。

私だけか辛いって思ってるのは癪だ。相手にも同じくらい、むしろそれ以上に私のことを恋しがって欲しい。

駆け引きでする恋愛は長く続かない。いつでも素直にならなければ、いつの間にか掌からこぼれおちてしまうだろう。
でもときおり、こういう考えがアタマを支配する。


私、もっときみのそばでほっとしていられると思ったのに。

早く会いたい。

うれしい!

2005年6月3日 恋愛
来週の火曜に、恋人が仕事終わりにうちにくることになりました。とは言えまた予定は未定なのですが。

でも、うれしい!うれしい!

土日は勉強死ぬ気で頑張るぞー。

***

きのうの日記を書いたあと、恋人にメールをした。
「最近の私は、会えなくてさみしいのをどうしようもできなくなって、さーくんに嫌な態度を取っていたと思う。ごめんなさい。もっとしっかりしなきゃね。頑張ります」と。


仕事終わりの恋人から電話があった。
「お互いいろいろあるけど、頑張ろうね」と言っていた。
そして電話を切ったあと、今月の休みの予定を全部メールで教えてくれた。

嬉しかった。ほんとに。
凝り固まった気持ちがどんどん融解していった。

こうやって、私の気持ちに応えてくれる限り、きっとなんでも乗り越えていけるのだと信じられる。

だから私も、もっと成長して、恋人に相応しい女子にならないとね。

うん、大丈夫。

***

今日で付き合って8ヶ月。
恋人からさっき電話がきたけど、そのことについては何も触れず。忘れてやがるな、ちきちょー。

でも今は、会える(かもしれない)日が決まっただけで浮かれポンチなのでいいやー、とか思ってしまっています。

これからもよろしく。

限界。

2005年6月2日 恋愛
ここ最近は、恋人と本格的なすれちがい生活が続いてる。

恋人がやっと休みを取れた日は、私は友達と約束がある。
メールはしているけど、電話は時間が遅く、ちゃんと話せない。

遠距離なわけじゃないんだから、どっちかが無理すれば会えないこともない。電話だってできる。
でもお互いに、自分の生活をおろそかにすることもできなくて。

そんなのが続くと、なんだかよくわからなくなる。
このまま会えないことに慣れてしまって、会おうという努力もしなくなって、会いたいとも思わなくなったら、一体どうなるんだろう?

ついこの間も。
私が仕事と勉強でくたくたになって眠ろうとしたら、深夜に電車を待っている恋人から電話がきた。
私は会いたくてさみしいのをどうやって恋人に伝えたらいいのかわからなくて悩んでいたら、どう接したらいいかもわからなくなってしまっていた。
恋人は「俺のこと、嫌いになった?」と不安そうに尋ねた。
私は「そういうわけじゃないけど、ごめん、また連絡する」と言って切った。
恋人は「いつも甘えてばかりでごめん」と何度もメールをくれた。私はそれに返信することができなかった。

今日、恋人から「イズミに会いたいよ」とメールが来た。
それを見たら、泣けてきた。



会いたい。今すぐに。ただ抱き合って、触れ合って、キスをして、眠りたい。話したいこともたくさんある。この前あった面白かったこと。悲しかったこと。音楽の話。仕事の話。手をつないで歩くだけでもいいから。顔を見るだけでもいいから。

ほかの恋人同士は、みんなしていることなのに。簡単にできることなのに。
私たちには、どうしてそれができないんだろう。
そう思うと、涙がとまらない。

しかたのないことだ、って折り合いをつけなければどうしようもない。
でも。



だめだ、限界。

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