子供な自分。

2006年12月4日 恋愛
明日(ていうか今日か)久し振りに恋人に会う。
なのになんだか気持ちはどんより。
この間の喧嘩をひきずっているのだな。

帰り道の恋人から電話がきて、「明日は楽しくなりそうだね。」と息を切らせて言っていたのに、私はあまり嬉しそうにもできなかった。じゃあまた明日、と言って自分から電話を切った。


こういうとき、自分って子供だな、ってほんとうに思う。

恋人のほうがひとつ年下で、普段はすごく甘えっ子で、もーちゃんとしてよ、とか思うのに、こういうときの私はいじけたままの子供。

今日、仕事帰りに、地下鉄で仲良さそうに笑い合うカップルを見て、久々に心からうらやましくなった。
私もこんなふうに、夜遅くまで遊んで、次の日のことなんか、仕事のことなんか忘れて恋人といたいなって思ったら、悲しくなった。

ただそれだけなのに。

一緒にいられる時間が短いなんて贅沢なことは言わない。会いたいって思えば会える距離にいるんだから。

でも、たまにはそういう時間も欲しかったの。
仕事がつらいから、そういう楽しみだけでも、って。


それをわかってほしかっただけだった。


明日はちゃんと笑おう。

悲しいこと

2006年12月2日 恋愛
久し振りに恋人と大喧嘩しました。

というのも、あんなにはしゃいで日記を書いたのに、一緒の連休がなくなってしまったから。

残業していたら恋人から電話があり、その後メールで「休日変更できない?その日他店の応援が入ってしまった」と。

会社を出てから電話をして、私は変更できないよ、と言ったら「あっそう」と返されたので、その一言でぶっちぎてしまい。

仕事でのストレスがピークなときだったから、追い討ちをかけられたような気がした。その言い方はなんなの?他に言い方ないの?と責めまくった。恋人は当然にして「なんでそんなに怒ってるのかわからない」と戸惑っている。それに私がさらに怒る。

結局大泣きして仕事の愚痴を言って、もう遅いから、といって電話を切られてしまった。

仕事でのストレスもあるけど、それはもちろん八つ当たりしてしまった私が悪いけど、楽しみにしてたことがなくなってしまったのに、あまりにも反応が薄かった。それが悲しかった。

「おれがこの仕事を続けていく限りは、こういうことはザラにある」と言い放つ恋人。
「それがイヤだって言ったらどうするの」と聞くと、
「おれが仕事を辞めるしかない」と。

別れるっていう言葉を口にしないだけ、絆はあるのかなと思うけど。
もっと私が悲しがる理由をわかってほしい。

来週、約1ヶ月ぶりに会う。

ちゃんと笑うことができるか、わからないけど、ほんとうに会いたかったから。それは真実だから。

私がワガママすぎるのもわかっているよ。
誕生日に、恋人と同じブランドの時計をもらったことは前述したのだが。

なんと最近、恋人が「時計が壊れた」とアッサリと・・・。

そのときは、もー!せっかくおそろいなのに!とショックを受けたのだけど、どうやらまた同じブランドのを買ったということで。

別に、私と同じのがよかったからじゃないんだよ、わかってるよ。昔から好きだったブランドだもんね。

でもさ、なんとなく、嬉しいよ。
同じ時計がふたりの腕でゆれているところ、早く見たいよ。

***

恋人の休みがやっと決定。
念願の連休が取れまして、ワーイてなかんじです。
ディズニーランド計画は、ちょっとそそのかしてみたら好感触だったので、実現できるかも!

でもひとつだけ悲しかったのは、恋人が25日休みなことで。

ほんとは私も毎週月曜休みなんだけど、年末休が27日からなので悠長に休んでいられないのだ。

ああ、うまくいけば24日の夜から一緒にいて、クリスマスを過ごせたかもしれないのにね。

「クリスマスは特に関係ない」と周囲に漏らしてはいますが、ちょっとくやしかったりします。


一昨年、つきあって初めてのクリスマスがとても楽しかったな。
イブにチキンを買って帰って、ろうそくを灯して。
翌日は横浜に出かけて、横浜から中華街まで練り歩いた。

お互い今の仕事をしている限りはできないのか・・・。

うう、連休は楽しむぞ。
あなたがあの日、いつも一緒にいた週末、もしもいつもと同じように過ごしていたなら、今はなかったかもしれない。
なんの約束もなくそばにいられることが、どんなにすてきなことか気付くことができなかったかもしれない。

あなたがいってしまって、私は同じ時間を過ごした部屋のベランダでひとりであなたを思って、今頃遠いところにいて、私のことなんてきっと忘れているんだろうと、ほんの少しくすぐったくて、真夜中のように真っ暗な気持ちを抱えていた。

海をこえたあなたからの言葉を、できるかぎり元気なふりをして受け止めたけどやっぱりだめで、気付いてしまったこと。

今度会ったらちゃんと言おう、かたちにしようと思ったあの日。
結局顔を見たらなにもできなくて、いつもと同じに過ごして。


でも、あなたも私と同じことをその日に考えていたとわかって、道が重なったのだった。

心強い道のり。支えあいたい。忘れてしまわないように、もしそれが途切れてもずっと、心のどこかに刻んでいたい。

***

というわけで、恋人と会ってません!!!!

ふう。叫びだしたい。

いつぶりかな、こんなに会わないの。でも、去年のように険悪なムードはあまりなく(疲れているとたまにあるけど)、なんだかんだで大丈夫だと思う。

次に会えるのは、運がよければ来週。
もし一緒に連休がとれたら、どこかのちょっといいホテルで贅沢する予定。クリスマスないしね。
実はディズニーランドに行きたいとひそかに思っている。社保で割引券もらったんだよなー。行きたいなー。でも恋人はゆっくりしたいらしいから反対されそう・・・。

まあ、そういうことも含めて、あとちょっとしたらゆっくりできるかなあ。
来月は確実に死ぬ仕事量だから、せめて楽しみはつくりたいな・・・。

素敵なこと。

2006年11月18日 恋愛
誕生日は、当日に恋人がちょっと無理をして休みを取ってくれた。

きれいな青空の下、動物園に行きました。
ゾウもゴリラもサル山も、堪能。
ふたりで夢中になったのはホッキョクグマ。どうしてあんなに行ったり来たりするのー!と、わーわー騒ぎました。

プレゼントは時計。恋人と同じブランドのもの。
動物園でぱさぱさした焼きそばを食べている時に、いつも小荷物な恋人が大きいかばんから取り出して、渡してくれた。
はめて、「どう?」って聞いたら、「イズミが持っているもの、おれがあげたもので増えていくね。」と。
確かに、指輪も、時計も、定期入れも、携帯のストラップまで、恋人からもらったもので、嬉しくて、くすぐったかった。

手を繋いで、笑いながら私が生まれた日に一緒にいることができて、本当にすばらしい一日でした。

ありがとう、さーくん。

***

とか言いつつ、今月はもう会えません。ひさびさにかなりの間があくのだな。

うむ、忍耐。

***

電話していて、恋人がふとんにもぐりこみながら話しているよ、と言って。
「イズミと一緒にふとんに入って、寒いよー、って言いながらくっつきたいな。」とつぶやいていた。

私たちは冬になると、家にいるとずっとふとんに入ってくっついてばかりなのだけど、不思議と体が疲れない。ぎゅうと抱き合っていると、凹凸がぴったりと合って、まるでひとつになっているんじゃないかってくらいに。

そういう体の相性もあるのかなあ、と恋人に言ったら、あまりわかってなかったけど!

でも、早く会いたいね、って言いながら寒い夜を過ごすのも悪くないのかな、と思えました。

ふとんに一緒に入りたいね。

浮気。

2006年10月30日 恋愛
最近、周囲で「浮気」の話題を耳にする。された、とか、してしまった、とか。

もちろん私だって、恋人の浮気を考えてみたことはある。
毎日一緒にいるわけではないし、連絡を頻繁にとってるわけでもないし、仕事で遅くなった、って言いつつも実は・・・とか。

でも、そんなこと考えたらきりがない。

携帯を見て、他の女の存在を知って、恋人を問い詰めて、謝られたり別れたり、それがどうしたっていうんだろう?と私は思う。

自分の目の前にいる恋人がほんとうの恋人の姿であることを信じていればいいんじゃないのか、ということ。

コソコソ誰かとなんかしてるなら、それが発覚したときに答えを出せばいい。疑って、ふたりでいる時間までだいなしにするなんてもったいない。

もちろん私は浮気なんてしたことないし、恋人のことも無条件で信じている。
もし他に誰かいて、私とあんな風に一緒にいられるなら、私は人間不信になります。

ちなみに今日、
「私が浮気したらどうする?」と聞いたら、
「別れる。」とばっさり切り捨てられた。
他の男とセックスした私にさわることはもうできないらしい。

潔癖だね・・・。
安心してくれ、してないから。

ひさびさに

2006年9月29日 恋愛
恋人とは相変わらず、楽しくやっている。
たまにけんかして、でもやっぱりとなりにいると一番しっくりくるのは恋人なのだとわかる。

夏は長野に一泊旅行に行きました。
泊まった温泉の近くの川でそんなに大きくない花火大会があって、のんびりと手を繋いでかき氷を食べながら、しあわせだなあ、と思いました。

もうすぐ、さーくんと恋人同士になって2年。
ふたりで休みをあわせて、ちょっとお出かけする予定。
来月は連休も取れたので、お祝いのようなことはそのときに。

2年か。はやいな。でもいろんなことがあったな。

確実にいえることは、2年前よりももっと恋人のことが大切で、もっと好きになっているということ。

これからもよろしく。

(久し振りに恋愛日記を書くと照れるなあ)

徒然

2006年6月29日 恋愛
恋人の名前を呼ぶのが、なぜかたまらなく好きで。

意味もなく、ねえ、さーくん、と呼んで、「何?」と彼が応えて、なんでもないよーと言うと、彼は「そうするの好きなの?」と聞く。私はうん、と黙ってうなずく。

そんな時間をいとしいと思う。


***

浮気ですらない性行為というのは、いうまでもなく不毛でおぞましく、記憶があやふやならなかったことにもできる。好きな人ではない異物が体に入ってくるのは、金属が体にめり込んでくるような異物感。残るのは後悔と、好きな人への思いだけ。もう二度とするもんか。
あれ以来、一度だけ、恋人の前で泣いた。

なんか小さいことで私がゴネて、恋人が「ごめんね、ごめんね」って何回も言ってくれたのに、ずっとうつむいてたら、不意に思い出して、苦しくなった。

いきなり私がぼろぼろ涙を流したから、恋人は驚いていた。なにも言えなくて、恋人に必死にしがみついた。はなれたくない、って必死で。

どうしたの、と恋人に問われて、「不安になる。思い出す」と口に出した。

「もうあんなことは言わない。思ってない。だから、泣かないで。」

恋人は、まさに悲痛、というような顔で、言った。

わかる。わかっている。でも、確実に傷ついてたんだな、って思う。ちょっとのことでこんなになるくらいに。もうだめなのかもって思った。修復できないのかも、って。でも、自分から音を上げるような恋愛ではない、と信じていた。

***

というわけで、今はいたって順調にやってます。
今月は毎週休みが合って、週に一度、かならず会えているし。恋人が連休を取れて、うちに泊まって、私が出勤するとき一緒に出たりとか、夏の旅行の話をしたりとか。

後悔しないように、と根性をすえて恋をすると、つらくてもまた、幸せなときがくるのだと。

そんなことをわからせてくれたのが恋人で、私はまた、恋人に恋をするのです。

記録。

2006年6月14日 恋愛
先月の頭ころ。

恋人に、初めて「別れたい」と言われました。

電話をしていて、ケンカになって、恋人が黙り込んで嫌な雰囲気になって、私が「別れたいなら言えばいいじゃん」と何度もしつこく言ったら、恋人が言った。

私は自分から言い出したくせに、嫌だ、別れたくない、さーくんがいなくなるなんて無理、とくりかえしました。さーくんは本当にもう終わりにしようと思っていたようで、「もう会わない」とまで言っていた。

絶対にそんなの嫌だ、と食い下がったら、「じゃあ一度会って話をしよう」ということになり、一週間後に会う約束をした。

その一週間はほんとうに、なにをしたのかよく覚えていない。ショックすぎて誰にも言えなくて、会社では普通に仕事をしていたけれど、「なんか影が薄いよ」とか言われて、へらへら笑っていた。

どうしたらいいのか、わからなくなっていた。

その日が来て、恋人の会社の近くで1時間、お店にも入らず駅のそばで待っていた。恋人がどんな顔をしてやってくるのか想像できなかった。

恋人は疲れた顔で、いつもと同じように、「どうしようか」と問い掛けた。私は何も言えなかった。何かを口にしたらそれと同時に涙も出てきてしまいそうだった。動けなくなって、顔も見れなくて、恋人は困っていたと思う。

「とりあえず、帰ろう」と言われ、どこに帰るの、と聞けないまま、恋人と一緒に私の家に向かった。電車の中でもなにもしゃべらなかった。私が恋人の手に触ったら、恋人は強い力でぎゅうと握り返した。

何度も歩いた、駅から私の部屋までの道、夜も遅くて人も居ない、暗い道を歩いた。恋人が、「俺のこと、嫌にならないの?」と言った。「嫌になったのはさーくんでしょ」と弱々しい声で答えた。それからまた黙って歩いた。

部屋に着いて、私は堰を切ったように泣いた。別れたいといわれてから一週間、どれほど恋人が好きで、大切で、恋人が私の恋人であるという奇跡がうれしくて、でもそれをすっかり忘れていて、身勝手だった自分をかえりみた。はなれてしまってもしかたがないのかもしれないとも思って、でもどうしてもできなかった。

何も言葉にできない私に、恋人は、「イズミがいないとさみしかった。やり直そう」と言った。

私は泣き止む事ができなくて、ずっと恋人にしがみついていた。


このときのことを、忘れないようにしたい。悲しくて、思い出すだけで苦しいけれど、恋人がいなくなってしまったら、と考え始めたらとまらなくて、自分の存在意義すら見失いそうになってしまうくらい、私は恋人によって形成されていた。寄りかかりすぎていた。そうなった自分を、ふたりの関係を立て直したい。最初のころのような、あたらしい二人になりたい。そう思ったことを。

年末からそのときまで、ふたりの間でたまっていた、でもお互いに口に出せなかったことが爆発して、こうなったんだと思う。

今はそのガスを抜くことができて、恋人が新鮮に目にうつる。一緒にいて楽しい、他の人はつまんない、そう思える。

ありがとう。

忘れないように。
生きた心地がしなかった。
死んでいたのかもしれない。記憶はあいまいだった。

責め立てたのは私で、最終的な判断を下したのは彼。それを覆そうと、醜いほどにすがりついた。もう同じ失敗はしたくない。失うにはあまりにも早すぎる。きっと呼吸だってままらない。

私は日々を普通に過ごしていたけれど、その歩んでいるひとつひとつのものに魂が宿ることはなく、ただ時間が流れるままに、流されるままに、まさに「暮らしていた」だけ。

考えれば考えるほどわからなくなった。
気の迷いだろう、というのと、
もしかしたら本当にこのまま、というのと、
波が寄せてかえすように。繰り返し繰り返し、前と後ろは逆転する。

つん、とまぶたの裏に閃光がさすように、動きが止まる瞬間。

どうしても離れられなかった。

彼は涙だけで言葉をだすことができなくなった私に、安心をくれたはずだった。


でも心には深い影。

もうもどれないんだなと思う。まだこれから、怖がらないで、という私のなかで、確実にひろがる穴。

また、あの時のように怯えて。終わるのを息を殺して、騙して待って。



やり直せたらいいなと思う。思うよ。でもきっとできない。忘れることなんかできない。あのときのあの言葉はもう消えない。どの瞬間も不安。ひりひりするような空気。彼との間にうまれるはずがなかった。


後悔。しても遅くて、されても困る。


愛情を置いてきたのなら、それでも良いと本気で思ったの。

サイン・オン

2006年5月2日 恋愛
今月も無事恋人ちゃんとのスケジュール立て終了。しかし毎月、月初は休みが合わないんだよなー。うむむ。でもいつもよりは少しだけ多く会えそう。
次に会えるのは2週間後。なにをする?どう過ごす?って話すのが楽しい。

「2週間後は長いなぁ…。うん、長いよ」

そう呟く恋人がいとしい。

***

まさか、って思うときりがない。ちょっとしたことで不安になったり、過去を引っ張り出してありもしないことを考えてみたり。悪い芽は早めに摘むべきで、なによりも自分がやましいとそういうことを思い浮かべてしまうんだから。

でも、やっぱり私にはあの人じゃなきゃだめで、こんな、肌寒い夜に、となりにいてくれたらどんなにいいか、って、泣きそうなくらいに恋しく思うのは好きな人。もっと一緒にいれたら。長くいられたら。いつまでもそうでありたい。

だから、ねえ、今日も待っているんだよ。たった一言でいいから、なにか言って。

祈るくらい。

2006年4月25日 恋愛
今月はお互いに繁忙期を終えて、公休もわりかし合って、たくさん会えた。

そしてまた嫌な時期。
お互いの公休を決めなければいけない月末ですよ。
年末辺りからずっと、休みのことで毎月ケンカになる。

私はさーくんが「休みが合わないことで険悪になりたくない」というのがわかるし、私だってすき好んでケンカするわけじゃないんだから、会えないのは嫌だ、と言いたいのを我慢して、結構頑張ってるつもり。

でも、さーくんにはそれがあまり伝わらないみたいで。
「私が不機嫌になってるのが雰囲気でわかる」とか言うのです。

何週間も会えないさみしさを、涙が出そうなくらいにぐっとこらえて、早く会える日になるといいね、って、前向きに話をしたって、さーくんはだめらしい。

どうしたらいいかわかんないよ。


来月、とりあえず私の公休は伝えた。

ああ、どうか。

***

とは言え、会ってるときはラヴリーです。
うん。好きだなあ、楽しいなあ、としみじみ思える。

***


思い出してたら電話が鳴る。

電話越しに名前を呼ばれて、簡単に浮かれちゃって、どうして私が喜ぶことを知ってるんだろうこの人は?なんて、偶然に決まってるのに。ちがう人。ほんとのことなんて知らない、知ることもない。ただそういうのが、ちょっと、久し振りだから楽しい。一番甘いところだけ、きっとすべてを求めたらダメになるような。

ずるい。

溶けそうな。

2006年4月13日 恋愛
バタバタと仕事を終えて、地下鉄に乗り込む。

降りたことのない駅できょろきょろしながら地上に出て、ぶらりと街を歩くと、恋人の仕事場を見つけてどきどきする。遠くから眺めていたら人影が通り過ぎて、またどきどき。

少し待つことになりそうだな、と思って、近場のカフェでお酒を飲みながら読書。携帯をテーブルに置いておくと、そっちばかりが気になって文面に頭がついていかない。

仕事を終えた恋人から電話が入り、お店を飛び出す。疲れた顔だったけどなぜか恋人はいつもより饒舌で、にこにこしている。そんな顔をみて、私も嬉しくなって笑ってしまう。

がらがらのバスに乗って私の住む街へ向かう。ファミレスでごはんを食べて家に向かって、お風呂に入ってさっぱりして、ベッドに入る。

明日は休みで、少し肌寒くて、久し振りに触れたお互いの体温が心地よくて。
夜更かししてたくさん話をするつもりが、いつの間にか眠っていた。

愛しい時間。なんて幸せ。

いつまでもこうして過ごせたらいい。

適度。

2006年4月11日 恋愛
業務の都合で急遽私の休みを変更しなければならなくなり、ここぞとばかりに恋人に合わせました。
今度会えるのは木曜日の夜。金曜日が休みなので、その前の日から会ってうちに泊まるという計画実行です。ささやか…。

またしても約1ヶ月ぶり。楽しみです。
金曜は一日中眠っていよう。うむ。

***

恋人と私は、ほんとうに適度な関係であると思う。

付き合っていくには、してほしいこととしてあげたいことが一致しなければならない。今は、見事にぴったりだと思うのだ。

たまにしか会えないし、電話だってできない日々でも、毎日たった一通のメールがくるだけで嬉しい。それだけで、恋人の中に私の存在を見つけられる。会った時はその倍嬉しさがひろがる。顔を見て話をして、改めて好きだなあと思う。

一緒にいても無理をしなくていい。話をしていても、嫌なことがあればすぐに出てしまう。それに気付いてケンカになる。でも、必ず解決の糸口を見つけ出す。二人で成長する。そしてまた愛することができる。

恋人が恋人でいてくれてほんとうに嬉しい。
これから先もずっとこうしていたい。



付き合って一年半経過したので、そんなことを考えました。
私が公休、恋人が他店の応援でいつもよりも早い帰宅。
ということで久し振りに長電話しました。

次に会えるのが再来週なので(またそんなんだよ)、その時はなにをしようか、という話をしていたのですが。

私の会社から恋人の職場まで、実は地下鉄一本で行けるのです。
で、恋人の職場から私の家までバス一本で帰れる、ということで。

お互いの休みの日の前に私が恋人の職場まで行って、それからバスで帰ろうというプラン(てほどでもないが)で。

夜に会って、軽くごはん食べて、そのまま一緒に私の家に帰って、次の日も休みなのって素敵じゃないか!と恋人にけしかけたら、恋人もその気になってくれました。

ただ、「新入社員歓迎会があるかもしれないから日付が切れない」とのことで、むむぅ…という感じですが。←予定が早く決まらないと不安になる人。

でも、必ずそれは実現させよう!と恋人が言い切ってくれたので、楽しみがひとつ増えました。

何かしよう、と思ってふたりで楽しみにできることがあるのって、どんなささいなことでも、しあわせだ。

こういう気持ちになるたびにいつも確認できるっていうことも。


頑張って乗り越えたいな。

春。

2006年4月6日 恋愛
あーひさびさに日記。忙しかった、繁忙期…今でも疲れが取れない感じ。

***

恋人ちゃんとは、相変わらずです。

ただ、以前よりも確実に会うペースは減っていて、お互いの休みが決まる月初には必ずケンカになります。

私はさーくんに休みを全部合わせて欲しいなんて思ってないし、会えないこともやっと「しょうがないか」って思えるようになったのに、さーくんにはそれがあまり伝わらないみたい。

なんだか、うまく行ってるんだか行ってないんだか、よくわかんない。

本当にすれ違いの生活がこんな風に続いたら、いつかお互い息切れしてしまうんじゃないか、っていう不安があったりする。


携帯の画面の中の言葉だけじゃ、何を考えているのかわからないし。


疲れてるのはお互い様。

でも好きだって思うのは愛なのか、情なのか。

ちょうどいい。

2006年3月9日 恋愛
こんなに春が待ち遠しかったことは今までありません。早く終われ、繁忙期!!!うぐぐ。

***

そんなこんなで久し振りに日記なぞ書いている訳ですが、恋人ちゃんとは普通にうまくいっているようなそうでないような。会ってないからよくわからん。あ、この前電話で喧嘩したなあ。

そのあとは…まあ、普通。普通です。

冷めているわけでもないんですが、会えない時間が多すぎて、他のことに集中せざるを得ません。仕事とか仕事とか仕事とか、仕事とか。
恋人も繁忙期で、お店忙しくてくたくたみたいだし。

来週の月曜日、3週間ぶりに会います。
うん、もうそろそろ、ちょっと会いたくなってきたころ。

ちょうどいい感じ。恋人もそうじゃないかな。

…でも早く四月にならないかな。もう仕事嫌だ…。
先週に引き続き今週も恋人とそろって公休が取れました。今回は連休じゃないんだけどね。

しかし先週2日間べったりだったせいか、いつもよりテンションは上がらず。私、仕事の電話がかかってきて待ち合わせ時間遅らせたし。会ったらいつもどおりになったけどね。

雨だったので私の家でのんびり。
恋人が持ってきたコールドプレイのミュージックビデオ集などを観てごろごろしてました。祝・来日ということで。

しかし、恋人ちゃんの野獣ぶりは1年以上付き合っていても変わりがない。
外でべたべたしたりすることは皆無なのだけど、その分家に着いたら「うわー!」と言わんばかりの襲いっぷり。あんた高校生でもないんだからそれはちょっと…てな感じ。今日はどうしてもコールドプレイのビデオをちゃんと観たかったので我慢させましたが。

ほんとに、よく飽きないなあと思う。
そりゃー行為には毎回趣向を凝らすけど(どんなだよ)、未だに私に夢中で抱きついて幸せそうな顔をしている恋人を見ると、ああ、いとしいなあ、と。

私も最初はテンションがいまいちだったんだけど、恋人が帰る頃にはすごくさみしくなって、またいじけてしまった。

友人としての付き合いのほうが長いから、まだ1年、なのか、もう1年、なのかわからないけど。
いつまでもこんな風に一緒にいられたらなあと思う。もっと長い年月をかさねても、いつも新鮮でいられるように。

***

さて、今月の逢瀬はこれで最後。
しかも3月はお互い繁忙期のピークで、休みが合うかはまたわからないところ。

この前みたいに険悪にならないように気をつけなきゃだけど、自信ないなぁ…。

近況。

2006年2月17日 恋愛
今週の月曜・火曜とひさびさに恋人と一緒に連休が取れて、実に一ヶ月ぶりに会いました。

下北のお気に入りのカレー屋さんに行って、ぶらぶら歩いて、夜から共通の友人と飲んで。

なによりも、ひさしぶりに会えて、時間を気にせずにずうっとくっついていられるのが幸せでした。火曜はほんとに寝てばっかりいたなあ…。一緒に寝てると、眠くなるんだもん。


恋人は野獣になってましたが。ハハハ。

忙しいながらもなんとギリギリでバレンタインの贈り物も用意して、ちゃんと当日にあげたよ。タケオさんのネクタイ(超ラブリー)とうちの近所のケーキ屋さんのル・ショコラ。どちらも気に入ってくれてたのでよかった。私は男子にネクタイ買ってあげるなんて初めてだったのでちょっとドキドキでした。

そんな感じ。

やっぱり、会えると気持ちに余裕がでて、喧嘩なんてしなくなるんだなあ。

もうあんな言い合いはしたくないしな。

うん、頑張ろう。

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